【ファイルメーカー】使い方教えては、ファイルメーカーの初心者ヘルプ支援ページです。 このサイトについて
   
 
 
ファイルメーカー(FileMaker)関数・スクリプト・その他機能一覧です。
 
関数一覧
 
 
テキスト関数
 
Exact(テキストA,テキストB) テキストA,テキストBを厳密に比較
戻り値のデータタイプ

数字 「0」(偽)「1」(真)
説明
2つのフィールドの内容を比較します。テキストが完全に一致するには、大文字と小文字の使い方も同じでなければなりません。フィールドが一致する場合、結果は「1」(真)となります。それ以外の場合、結果は「0」(偽)です。オブジェクトフィールドの場合は、データが同じ方法(埋め込みまたはファイル参照で保存)で保存されている必要があります。

Exact ( "McDonald" ; "McDonald" ) は、「1」(真)を返します。
Exact ( "McDonald" ; "MCDONALD" ) は、「0」(偽)を返します。
Exact ( Upper ( "McDonald" ) ; Upper ( "MCDONALD" ) ) は、「1」(真)を返します。
Exact ( "John" ; "John " ) は、「0」(偽)を返します。
Exact ( 請求先 ; 出荷先 ) は、「請求先」と「出荷先」の値が同じ場合、「1」(真)を返します。
Exact ( 受取人 ; Upper ( 受取人 ) ) は、「受取人」の値が「JOHNSON」の場合、「1」(真)を返します。
Exact ( 国 ; "スペイン" ) は、「国」フィールドの値が「スペイン」の場合、「1」(真)を返します。
Filter(テキスト;指定文字)7.0 指定文字以外を消去
説明

<テキスト> から、<指定文字> で指定した文字のみを、<テキスト> に入力されている順序で返します。<指定文字> に文字が指定されていない場合は、空の文字列が返されます。Filter 関数では、大文字と小文字が区別されます。

Filter ( "(408)555-1212" ; "0123456789" ) は、「4085551212」を返します。
Filter ( "AaBb" ; "AB" ) は、「AB」を返します。
FilterValues ( フィルタするテキスト ; フィルタ値 )
指定した内容の行だけ残す
説明

<フィルタ値> で指定した文字のみを含むテキスト結果を、<フィルタするテキスト> に入力されている順序で返します。<フィルタ値> に文字が指定されていない場合は、空の文字列が返されます。 値とは、改行で区切られたテキスト項目です。値には、空白、1文字、単語、文章、または段落を使用することができます。
FilterValues ( "りんごバナナオレンジ" ; "りんごオレンジ" ) は、次の値を返します。
りんご
オレンジ
GetAsCSS ( テキスト )
テキスト→CSSタグに変換
説明

<テキスト> を、HTML に類似したインターネットテキスト書式である CSS(Cascading Style Sheets)に変換して返します。CSS では、HTML よりも多くのテキスト書式がサポートされているため、入力したデータがより正確に表されます。
GetAsDate(テキスト)

TextToDate(テキスト)

テキスト→日付への形式変換
説明
<テキスト> に含まれる日付を日付データタイプに変換して、日付または日付関数を使用する計算式で使用できるようにします。<テキスト> の日付の書式は、ファイルが作成されたシステムの日付書式と同じである必要があります。

GetAsNumber(テキスト)

TextToNum
テキスト→数字への形式変換
説明

<テキスト> に含まれる数字のみを返し、数字または数字関数を使用する計算式で使用できるようにします。GetAsNumber 関数では、数字以外の文字は <テキスト> からすべて削除されます。

GetAsNumber ( "FY98" ) は、「98」を返します。
GetAsNumber ( "$1,254.50" ) は、「1254.5」を返します。
GetAsNumber ( "2 + 2" ) は、「22」を返します。
GetAsNumber ( シリアル番号 ) は、「シリアル番号」の値が「TKV35FRG6HH84」の場合、「35684」を返します。
GetAsSVG(スタイル付きテキスト) テキスト→SVGタグに変換
説明

<テキスト> を、HTML や CSS に類似したインターネットテキスト書式である SVG(Scalable Vector Graphics)形式に変換して返します。SVG では、HTML よりも多くのテキスト書式がサポートされているため、入力したデータがより正確に表されます。

GetAsText(数字または日付)

NumToText(数字)

DateToText(日付)

TimeToText(時刻)

数値または日付→テキストへの形式変換
説明

<データ> をテキストデータタイプとして返し、テキストまたはテキスト関数を使用する計算式で使用できるようにします。<データ> には、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、またはオブジェクトのデータタイプを使用できます。
オブジェクトフィールドでは、GetAsText は、外部パスの情報、テキスト(有効なパスに解決できないテキストがオブジェクトに含まれる場合)、またはクエスチョンマーク(?)(オブジェクトデータがデータベースに埋め込まれている場合)を返します。
GetAsTime(テキスト)

TextToTime(テキスト)
テキスト→時刻への形式変換
説明

<テキスト> に含まれる時刻またはタイムスタンプを時刻データタイプとして返し、Time 関数または Timestamp 関数を使用する計算式で使用できるようにします。指定する時刻の書式は、ファイルが作成されたシステムの時刻書式と同じ書式である必要があります。
GetAsTime または Time 関数は、計算式に時刻定数を入力するために使用します。

GetAsTime ( "02:47:35" ) は、計算の結果として時刻を選択した場合、「2:47:35 」を返します。この結果に対して、時刻の演算を実行することができます。
GetAsTime ( "02:47:35" ) は、計算の結果としてタイムスタンプを選択した場合、「0001/1/1 2:47:35 」を返します。  
GetAsTimestamp(テキスト)

テキスト→タイムスタンプへの形式変換
説明
<テキスト> をタイムスタンプデータタイプとして返し、タイムスタンプを使用する計算式で使用できるようにします。テキスト文字列は、日付の後に時刻が記述されている形式でなければなりません。数字は、0001/1/1 からの経過秒数と見なされます。86400 秒が1日になります。

GetAsTimestamp ( "2005/4/5 4:05:06" ) は、「2005/4/5 4:05:06 AM」を返します。

GetValue( 値一覧 ; 値番号 )
値一覧 - 改行で区切られた値の一覧 値番号 - 一覧から返す値
説明
<値一覧> から <値番号> により与えられる要求された値を返します。無限ループスクリプトまたは再帰的カスタム計算式で役立ちます。
値とは、改行で区切られたテキスト項目です。複数の値をまとめて、改行で区切られた値の一覧を作成することができます。値には、空白、1文字、単語、文章、または段落を使用することができます。Enter キー(Windows)または return キー(Mac OS)を押すと、新しい値が作成されたことになります。最後の値は、改行の有無に関わらず認識されます。
<値一覧> の引数がテキスト文字列である場合、文字列の各項目の間に改行文字(¶)を挿入する必要があります。改行を挿入するには、[計算式の指定] ダイアログボックスの ¶ ボタンをクリックします。

GetValue ( "ロンドン¶パリ¶香港" ; 2 ) は、次の値を返します。
パリ
Hiragana(テキスト) カタカナ→全角ひらがなに変換
説明

<テキスト> 内の半角および全角カタカナをひらがなに変換します。

Hiragana ( " カタカナ" ) は、「かたかな 」を返します。
KanaHankaku(テキスト) 全角カタカナ→半角カタカナに変換
説明

全角カタカナを半角カタカナに変換します。

KanaHankaku ( " カタカナ" ) は、「カタカナ 」を返します。
KanaZenkaku(テキスト) 半角カタカナ→全角カタカナに変換
説明

半角カタカナを全角カタカナに変換します。

KanaZenkaku ( カタカナ) は、「カタカナ 」を返します。
KanjiNumeral(数値)

数値→漢数字に変換(NumToJTextも参照)
説明
アラビア数字を漢数字に変換します。

KanjiNumeral ( 123 ) は、「一二三 」を返します。

Katakana(テキスト) ひらがな→全角カタカナに変換
説明

ひらがなを全角カタカナに変換します。

Katakana ( "かたかな " ) は、「 カタカナ」を返します。
Left(テキスト,文字数) 左から指定数ぶんの文字を取り出す
説明

<テキスト> の左から、指定した <文字数> 分のテキストを返します。

Left ( "職人の仕事" ; 2 ) は「職人」を返します。
Leftb(テキスト,バイト数) 左から指定バイト数ぶんの文字を取り出す

LeftValues(改行区切りテキスト;行数)

先頭から指定行数を切り出し
説明
<テキスト> に含まれる値の一覧の左から、指定した <値数> 分の値を含むテキスト結果を返します。
値とは、改行で区切られたテキスト項目です。値には、空白、1文字、単語、文章、または段落を使用することができます。Enter キー(Windows)または return キー(Mac OS)を押すと、新しい値が作成されたことになります。最後の値は、改行の有無に関わらず認識されます。
返される各値は改行で終了しているため、一覧を簡単に連結することができます。

LeftValues ( "Plaid¶Canvas¶Suitcase" ; 2 ) は、次の値を返します。
Plaid
Canvas
LeftValues ( 一覧 ; 1 ) は、次の値を返します。
Sophie
これは、評価されているテキストに次の値が含まれている場合です。
Sophie
Bill

LeftWords(テキスト,単語数) 左から指定単語数を切り出し
説明

<テキスト> の左から、指定した <単語数> 分の単語を含むテキスト結果を返します。
注意 アンパサンド(&)とハイフン(-)の文字は、新しい単語の開始位置として識別されます。

LeftWords ( "東京 港区 赤坂" ; 2 ) は、「港区 赤坂」を返します。
Length(テキスト) 文字数を数える
説明

<テキスト> 内の文字数を返します。これにはスペース、数字、特殊文字もすべて含まれます。オブジェクトフィールドについては、Length はオブジェクトの合計保存サイズをバイト数で返します。

Length ( "田中美香" ) は、「4」を返します。
Lengthb(テキスト) 文字のバイト数を数える
Lower(テキスト) 英大文字→小文字に変換
説明
<テキスト> 内の文字をすべて小文字に変換します。

Lower ( "ABCD" ) は、「abcd」を返します。
Middle(テキスト,先頭文字位置,文字数) 途中から指定文字数だけ取り出す
説明

テキストの <先頭文字位置> で指定された文字から、<文字数> で指定された文字数分の <テキスト> を抽出します。

Middle ( "(408)555-9054" ; 2 ; 3 ) は、「408」を返します。
Middle ( 電話番号 ; 2 ; 3 ) は、「電話番号」フィールドの値が「(408) 555-9054」の場合、「408」を返します。
Middleb(テキスト,先頭バイト位置,バイト数) 途中から指定バイト数だけ取り出す
MiddleValues(改行区切りテキスト;開始位置;行数) 途中行から指定行数を切り出し
説明

<テキスト> の <値開始位置> から、指定された <値数> 分の値を含むテキスト結果を返します。
値とは、改行で区切られたテキスト項目です。値には、空の文字、1文字、単語、文章、または段落を使用できます。Enter キー(Windows)または return キー(Mac OS)を押すと、新しい値が作成されたことになります。最後の値は、改行の有無に関わらず認識されます。
返された各値は改行で終了しているため、一覧を簡単に連結することができます。

MiddleValues ( "Plaid¶Canvas¶Suitcase" ; 2 ; 1 ) は、次の値を返します。
Canvas
MiddleWords(テキスト,先頭単語位置,単語数) 途中から指定単語数だけ取り出す
説明

<テキスト> の <先頭単語位置> から、指定された <単語数> 分の単語を含むテキスト結果を返します。
注意 アンパサンド(&)とハイフン(-)の文字は、新しい単語の開始位置として識別されます。

MiddleWords ( "Plaid Canvas Suitcase" ; 2 ; 2 ) は、「Canvas Suitcase」を返します。
MiddleWords ( 名前 ; 1 ; 2 ) は、「名前」フィールドの値が「Brigitte Erika Durand」である場合、「Brigitte Erika」を返します。
NumToJText(数値,セパレータ,文字種) 数値を指定の形式でテキスト化
説明
<数値> 内に含まれるローマ数字を日本語のテキストに変換します。<セパレータ> と <文字種> の値が空白か、または0から3以外の数値である場合は、0が使用されます。
セパレータ
0 - セパレータなし
1 - 3桁ごと(千単位)
2 - 万 、および 億単位
3 - 、十 、百 、千 、万、および 億単位
文字種:
0 - 半角の数字
1 - 全角の数字
2 - 漢数字(一二三 )
3 - 古い漢数字(壱弍参 )

NumToJText ( 123456789 ; 2 ; 0 ) は、「1億2345万6789 」を返します。
PatternCount(テキスト,検索テキスト) 指定文字列がいくつふくまれているか数える
説明
<テキスト> に、<検索テキスト> で指定された文字列がいくつ含まれているのかを返します。

PatternCount ( "ばかばかきらい" ; "ばか" ) は、「2」を返します。
Position(テキスト,検索テキスト,先頭文字位置,回数) 指定文字列が何文字めにあるか数える
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<テキスト> 内で <検索テキスト> を検索し、指定された回数目の先頭文字位置を返します。<検索テキスト> にテキストが含まれていない場合、または回数が指定されていない場合は、ゼロが返されます。Position 関数では、大文字と小文字は区別されません。

Position ( "Mississippi" ; "iss" ; 1 ; 1 ) は、「2」を返します。
Position ( "Mississippi" ; "iss" ; 1 ; 2 ) は、「5」を返します。
Position ( "Mississippi" ; "iss" ; 3 ; 1 ) は、「5」を返します。
Positionb(テキスト,検索テキスト,先頭バイト位置,回数) 指定文字列が何バイトめにあるか数える
Proper(テキスト) 先頭を大文字に、それ以外を小文字にする
引数
テキスト - 任意のテキスト式またはテキストフィールド
戻り値のデータタイプ
テキスト
説明
<テキスト> の各単語の最初の文字を大文字に、その他の文字をすべて小文字に変換します。

Proper ( "ABCD" ) は、「Abcd」を返します。
Proper ( 名前 ) は、「名前」フィールドの値が「YUMIKO KITAGAWA」である場合、「Yumiko Kitagawa」を返します。
Replace(テキスト,先頭文字位置,文字数,置換テキスト) 指定範囲の文字を入れ替える
戻り値のデータタイプ
テキスト
説明
<テキスト> 内の文字列を <置換テキスト> で置換します。<先頭文字位置> の文字位置から <文字数> で指定した文字数分、<テキスト> 内の文字が置換されます。Substitute 関数と比較してください。

Replace ( "1234567" ; 5 ; 1 ; "X" ) は、「1234X67」を返します。
Replace ( "1234567" ; 5 ; 1 ; "XX" ) は、「1234XX67」を返します。
Replace ( "1234567" ; 5 ; 2 ; "X" ) は、「1234X7」を返します。
Replace ( "William" ; 3 ; 4 ; "NEW TEXT" ) は、「WiNEW TEXTm」を返します。
Replaceb(テキスト,先頭バイト位置,バイト数,置換テキスト) バイト数で指定された範囲の文字を入れ替える
Right(テキスト,文字数) 右から指定数ぶんの文字を取り出す
説明
<テキスト> の右から、指定された <文字数> 分のテキストを返します。

Right ( "職人の仕事" ; 2 ) は「仕事」を返します。
Rightb(テキスト,バイト数) 右から指定バイト数ぶんの文字を取り出す
RightValues(改行区切りテキスト;行数) 最終行から指定行数を切り出し
説明
<テキスト> の右から、指定された <値数> 分の値を含むテキスト結果を返します。
値とは、改行で区切られたテキスト項目です。複数の項目をまとめて、改行で区切られた値の一覧を作成することができます。値には、空白、1文字、単語、文章、または段落を使用することができます。Enter キー(Windows)または return キー(Mac OS)を押すと、新しい値が作成されたことになります。最後の値は、改行の有無に関わらず認識されます。
次の例のように、<テキスト> の引数がテキスト文字列の場合は、一覧の各項目の間に改行文字を挿入する必要があります。
返された各値は改行で終了しているため、一覧を簡単に連結することができます。

RightValues ( "Plaid¶Canvas¶Suitcase" ; 2 ) は、次の値を返します。
Canvas
Suitcase
RightWords(テキスト,単語数) 右から指定単語数ぶんの文字を取り出す
説明
<テキスト> の右から、指定された <単語数> 分の単語を含むテキスト結果を返します。
注意 アンパサンド(&)とハイフン(-)の文字は、新しい単語の開始位置として識別されます。

RightWords ( "Plaid Canvas Suitcase" ; 2 ) は、「Canvas Suitcase」を返します
RomanHankaku(テキスト) 全角英字→半角英字に変換
説明
全角の英数字と記号を半角の英数字と記号に変換します。

RomanHankaku ( "Macintosh" ) は、「Macintosh」を返します。
RomanZenkaku(テキスト) 半角英字→全角英字に変換
説明
半角の英数字と記号を全角の英数字と記号に変換します。

RomanZenkaku ( "Macintosh" ) は、「Macintosh」を返します。
Seriallncrement(テキスト;増分) テキスト中の数値のみ加算
説明
<テキスト> で指定されたテキストと数字の組み合わせを、<テキスト> に含まれる数字を指定された量だけ増やして返します。
テキストが含まれる値に対して標準的な算術計算を行う場合と同様に、<テキスト> 内のテキストは削除されません。
<増分> 値が小数の場合、<増分> 値の整数部分のみが <テキスト> 内の最後の数字に加算されます。数字以外の文字はセパレータとして認識されます。<増分> 値には、正と負の両方の値を使用することができます。

SerialIncrement ( "abc12" ; 1 ) は、「abc13」を返します。
SerialIncrement ( "abc12" ; 7 ) は、「abc19」を返します。
SerialIncrement ( "abc12" ; -1 ) は、「abc11」を返します。
SerialIncrement ( "abc12" ; 1.2 ) は、「abc13」を返します。
SerialIncrement ( "abc1.2" ; 1.2 ) は、「abc1.3」を返します。
次の例では、数字以外の文字はすべてセパレータとして認識され、一番右側の数字が増分されます。
SerialIncrement ( "abc123;999" ; 1 ) は、「abc123;1000」を返します
Substitute(テキスト,検索テキスト,置換テキスト) [検索テキスト]を[置換テキスト]に置換
説明
<テキスト> 内にあるすべての <検索テキスト> の文字列を、<テキスト> 内で <置換テキスト> に置換したテキスト文字列を返します。
Substitute 関数では、大文字と小文字が区別されます。Replace 関数と比較してください。
<検索テキスト> と <置換テキスト> の各組を角カッコ([ ])で囲んでセミコロンで区切ると、複数の置換処理を実行することができます。検索と置換の各項目もセミコロンで区切ります。次に例を示します。
Substitute ( テキスト ; [検索1 ; 置換1] ; [検索2 ; 置換2] ; ...[検
索N ; 置換N] )

Substitute ( 説明 ; "WYSIWYG" ; "WYSIWYG(表示されたとおりに印刷されること)" ) は、「説明」フィールド内にあるすべての「WYSIWYG」を「WYSIWYG(表示されたとおりに印刷されること)」に置き換えます。
Substitute ( テキスト ; ["a" ; "A"] ; ["b" ; "B"] ) は、小文字「a」または「b」を「A」または「B」に置換します。
TextToDate(テキスト) テキスト→日付への形式変換
TextToNum(テキスト) テキスト→数値への形式変換
TextToTime(テキスト) テキスト→時刻への形式変換
Trim(テキスト) 前後のスペースを消す
説明
<テキスト> の前後にあるすべてのスペースを削除したテキストを返します。
ヒント Trim 関数を使用して、各フィールドの文字数を一定にしなければならない他のプログラムやシステムからファイルを変換した場合に不要なスペースを削除したり、データ入力時に間違って入力されたスペースなどを削除したりします。

Trim ( " トム " ) は、「トム」を返します。
Trim ( Middle ( "00230013 ウィリアム 1234" ; 9 ; 7 ) ) は、「ウィリアム」を返します。
TrimAll(テキスト,全角を詰めるかの指定,詰め方の指定) 文中のスペースを指定にしたがって削除
説明
<テキスト> の前後にあるすべてのスペースを削除したテキストを返します。
ローマ字以外の文字とローマ字の文字の間の全角スペースを削除するには、<全角詰め> を真(1)に設定します。削除しない場合は、<全角詰め> を偽(0)に設定します。
Unicode の値が U+2F00 より小さい場合、文字はローマ字として認識されます。Unicode の値が U+2F00 より大きいまたは等しい文字は、ローマ字以外の文字と認識されます。
ローマ文字の範囲に含まれる文字は、Latin、Latin-1 Supplement、Latin Extended-A & B、IPA Extensions、Spacing Modifier Letters、Combining Diacritical Marks、Greek、Cyrillic、Armenian、Hebrew、Arabic、Devanagari、Bengali、Gurmukhi、Gujarati、Oriya、Tamil、Telugu、Kannada、Malayalam、Thai、Lao、Tibetan、Georgian、Hangul Jamo の文字ブロック、およびその他の Latin と Greek の拡張ブロックに属する文字です。
ローマ文字の範囲に含まれる記号には、句読点文字、上付き文字、下付き文字、通貨記号、商標記号、文字様記号、数字、矢印、算術演算子、幾何学形状、絵フォントなどが含まれます。
ローマ字以外の範囲内にある文字は、CJK 記号/句読点、Hiragana、Katakana、Bopomofo、Hangul Compatibility Jamo、Kanbun、CJK Unified Ideographs などがあります。
スペースは、次の表に示すように、<タイプ> の値に応じて削除または挿入されます。
<タイプ> の値
機能
0
ローマ字以外の文字とローマ字の間のすべてのスペースを削除します(ローマ字の間には常にスペースを1つ入れます)。
1
ローマ字以外の文字とローマ字の間に常に半角スペースを入れます(ローマ字の間には常にスペースを1つ入れます)。
2
ローマ字以外の文字の間のスペースを削除します(ローマ字以外の文字とローマ字の間の複数のスペースを減らします。スペースがない場合はスペースを追加しません。ローマ字の間には常にスペースが1つ残ります)。
3
すべての場所のすべてのスペースを削除します。
どの場合でも、ローマ字以外の文字の間のスペースは削除されます。
タイプ
ローマ字以外 - ローマ字以外
ローマ字以外 - ローマ字
ローマ字 - ローマ字
0
削除
削除
1スペース
1
削除
1スペース*
1スペース
2
削除
1スペース
1スペース
3
削除
削除
削除
* ローマ字以外のテキストとローマ字のテキストの間にスペースがない場合、スペースを挿入します。

TrimAll ( "山田 太郎",1,0 ) は、「"山田太郎」を返します。
Upper(テキスト) 英小文字→大文字に変換
引数
テキスト - 任意のテキスト式またはテキストフィールド
戻り値のデータタイプ
テキスト
説明
<テキスト> 内のすべての文字を大文字に変換します。Upper 関数を使用して、ASCII や EPS などの省略文字の入力方法を統一することができます。

Upper ( "Ca" ) は、「CA」を返します。
Upper ( "12n34p" ) は、「12N34P」を返します。
ValueCount(改行区切りテキスト) 行数を数える
説明
<テキスト> 内の値の合計数を返します。
値とは、改行で区切られたテキスト項目です。複数の項目をまとめて、改行で区切られた値の一覧を作成することができます。値には、空白、1文字、単語、文章、または段落を使用することができます。Enter キー(Windows)または return キー(Mac OS)を押すと、新しい値が作成されたことになります。最後の値は、改行の有無に関わらず認識されます。
次の例のように、<テキスト> の引数がテキスト文字列の場合は、一覧の各項目の間に改行文字を挿入する必要があります。改行文字を挿入するには、[計算式の指定] ダイアログボックスで ¶ ボタンをクリックします。

ValueCount ( "項目1 ¶ 項目2 ¶ 項目3" ) は、「3」を返します。
ValueCount ( ValueListItems ( "従業員" ; "従業員名" )) は、「従業員」データベースファイルの「従業員名」値一覧の値の合計数を返します。
WordCount(テキスト) 単語数を数える
説明
<テキスト> 内の単語の合計数を返します。

WordCount ( "The sun is rising." ) は、「4」を返します。
WordCount ( 書状 ) は、「書状」フィールドの単語数合計を返します。
注意 アンパサンド(&)とハイフン(-)の文字は、新しい単語の開始位置として識別されます。
   
 
書式設定関数
 
RGB(赤の値;緑の値;青の値) RGB値→数値への変換
説明
<赤>、<緑>、および <青> の値(それぞれの範囲は0から 255)を組み合わせて色を表すことによって得られた0から 16777215 までの整数値を返します。この関数によって返された数値を、TextColor 関数または TextColorRemove 関数の色引数として渡すことができます。RGB 関数で結果の計算に使用される式は、次のとおりです。
赤 * 2562 + 緑 * 256 + 青
2562 = 65536

RGB ( 255 ; 0 ; 0 ) は、赤を表す「16711680」を返します。
RGB ( 0 ; 255 ; 0 ) は、緑を表す「65280」を返します。
RGB ( 0 ; 0 ; 255 ) は、青を表す「255」を返します。
RGB ( 0 ; 0 ; 0 ) は、黒を表す「0」を返します。
RGB ( 255 ; 255 ; 255 ) は、白を表す「16777215」を返します。
TextColor(テキスト;RGB値) 文字の色を指定
引数
テキスト - 任意のテキスト式またはテキストフィールド
RGB ( 赤 ; 緑 ; 青 ) - <赤>、<緑>、および <青> の値(それぞれの範囲は0から 255)を組み合わせて色を表すことによって得られた0から 16777215 までの整数値
戻り値のデータタイプ
テキスト
説明
<テキスト> の色を RGB 関数で指定された色に変更します。
注意 返されるデータタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。

TextColor ( "Plaid" ; RGB ( 255 ; 0 ; 0 ) ) は、「Plaid」という単語を赤で返します。
TextColor ( "Plaid" ; RGB ( 0 ; 255 ; 0 ) ) は、「Plaid」という単語を緑で返します。
TextColor ( "Plaid" ; RGB ( 0 ; 0 ; 255 ) ) は、「Plaid」という単語を青で返します。
TextColor ( "Plaid" ; RGB ( 0 ; 0 ; 0 ) ) は、「Plaid」という単語を黒で返します。
TextColorRemove ( テキスト { ; RGB ( 赤 ; 緑 ; 青 ) } )
RGB ( 赤 ; 緑 ; 青 ) - <赤>、<緑>、および <青> の値(それぞれの範囲は0から 255)を組み合わせて色を表すことによって得られた0から 16777215 までの整数値
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
テキスト
説明
<テキスト> のすべての文字色、またはRGB 関数で指定された文字色を削除します。色を指定しない場合、すべてのテキストは、フィールドのレイアウトモードで設定されたデフォルトの文字色で表示されます。文字色が RGB 関数により指定されている場合、指定された文字色のみがその色で表示されているテキストの各部分から削除され、テキストのそれらの部分はフィールドのデフォルトの文字色で表示されるようになります。
注意 返されるデータタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。

TextColorRemove ( "赤のテキストおよび緑のテキスト" ) は、フィールドのデフォルトの文字色で表示されている「赤のテキストおよび緑のテキスト」を返します。
TextColorRemove ( "赤のテキストおよび緑のテキスト" ; RGB ( 255 ; 0 ; 0 ) ) は、「赤のテキスト」という語句から純粋に赤い文字色のみを削除した「赤のテキストおよび緑のテキスト」を返します。
TextFont(テキスト;フォント名;フォントスクリプト) 文字のフォント種を指定
説明
<テキスト> のフォントを、指定された <フォント名> またはオプションの {フォントスクリプト} に変更します。フォント名は正確に入力してください。また、フォント名の大文字と小文字は区別されます。返されるデータタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。
FileMaker Pro によって、指定されたフォント名およびフォントスクリプトの文字セットに一致するフォントが検索されます。一致するフォントが見つからない場合、[環境設定] ダイアログボックスの [フォント] タブで指定されているフォントスクリプトのデフォルトフォントが検索されます。デフォルトフォントも見つからない場合、TextFont 関数は、[環境設定] ダイアログボックスの [フォント] タブで指定されているシステムスクリプトのデフォルトフォントを使用します。このフォントは、指定されたフォントスクリプトとは異なる可能性があります。

次のフォントスクリプトを使用できます。
英語
ギリシャ語
キリル語
中欧
シフト JIS
繁体字中国語
簡体字中国語
OEM
記号
その他
例 TextFont ( "Plaid" ; "Courier" ) は、「Plaid」という単語を Courier フォントで返します。
TextFont ( "Plaid" ; "Arial" ) は、「Plaid」という単語を Arial フォントで返します。
TextFont ( "Plaid" ; "Arial" ; キリル語 ) は、「Plaid」という単語をキリル語のフォントスクリプトの Arial フォントで返します。

TextSize(テキスト;文字のポイント数) 文字サイズの指定
引数
テキスト - 任意のテキスト式またはテキストフィールド
フォントサイズ - 整数で表した任意のフォントサイズ
戻り値のデータタイプ
テキスト
説明
指定された <テキスト> のフォントサイズを <フォントサイズ> に変更します。フォントサイズはポイントで記述します(1インチは 72 ポイント)。返されるデータタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。

TextSize ( "Plaid" ; 18 ) は、「Plaid」という単語を 18 ポイントのテキストで返します。
TextSize ( "Plaid" ; 24 ) は、「Plaid」という単語を 24 ポイントのテキストで返します。
TextStyleAdd(テキスト;スタイル種) 文字スタイルの指定
説明
1回の操作で、指定された <スタイル> を <テキスト> に追加します。スタイル名の間に + 演算子を使用することで、複数のスタイルを追加できます。負の値は有効ではありません。指定されたスタイルが「標準」のみの場合、すべてのスタイルは削除されます。標準スタイルと他のスタイルが混在する場合、標準スタイルは無視されます。スタイルでは大文字と小文字が区別されます。また、スタイルにスペースを含めることはできません。
返されるデータタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。
使用できるスタイルは次のとおりです。
標準
太字
斜体
下線
字間狭く
字間広く
字消し線
スモールキャップ
上付き
下付き
大文字
小文字
タイトル
単語下線
二重下線
すべてのスタイル(使用できるすべてのスタイル)

TextStyleAdd ( "Plaid" ; 斜体 ) は、「Plaid」という単語を斜体で返します。
TextStyleAdd ( 名 ; 太字 + 下線 )は、「名」フィールドの値が「Sophie」の場合、「Sophie」を下線付きの太字で返します。
次の演算では、テキストからすべてのスタイルを削除して、テキスト全体を斜体にします。
TextStyleAdd ( TextStyleAdd ( 名 ; 標準 ) ; 斜体 )
次の演算では、2つのスタイルを作成して、これらのスタイルを使用して2つのテキストを連結します。Let 関数を使用すると、長く複雑な TextStyleAdd ステートメントを作成する必要はありません。
Let ( [TitleStyle = スモールキャップ + タイトル ; BodyStyle = 標準] ; TextStyleAdd ( タイトルフィールド ; titleStyle ) & "¶¶" & TextStyleAdd ( ボディフィールド ; BodyStyle ) )
次の例では、複数の単語をすべてを検索して、それらのスタイルを変更します。この処理を実行するには、Substitute 関数を TextStyleAdd 関数と組み合わせて使用するのが効果的です
TextStyleRemove(テキスト;スタイル種) 指定のスタイルだけ除去
説明
1回の操作で、指定された <スタイル> を <テキスト> から削除します。スタイル名の間に + 演算子を使用することで、複数のスタイルを削除できます。負の値は有効ではありません。この関数に標準スタイルは使用できません。他のスタイルと標準スタイルが混在している場合、標準スタイルは無視されます。スタイルでは大文字と小文字が区別されます。また、スタイルにスペースを含めることはできません。
すべてのスタイルを簡単に削除できるように、「すべてのスタイル」という追加のスタイルが用意されています。返されるデータタイプがテキストでない場合、書式設定オプションは使用されません。
使用できるスタイルは次のとおりです。

標準

太字

斜体

下線

字間狭く

字間広く

字消し線

スモールキャップ

上付き

下付き

大文字

小文字

タイトル

単語下線

二重下線

すべてのスタイル(使用できるすべてのスタイル)

TextStyleRemove ( "Plaid" ; 斜体 ) は、「Plaid」という単語の斜体を削除します。
TextStyleRemove ( 名 ; 太字 + 下線 ) は、「名」フィールドの値が「Sophie」の場合、「Sophie」の下線と太字のスタイルを削除します。
TextStyleRemove ( 名 ; すべてのスタイル ) は、「Sophie」のスタイルをすべて削除します。

   
 
数字関数
 
Abs(数値) 絶対値
戻り値のデータタイプ
数字、時刻
説明
<数値> の絶対値(正数値)を返します。たとえば、フィールドに負数が表示された場合、Abs 関数はマイナス符号を削除し、正数値に変更します。

Abs ( -123 ) は、「123」を返します。
Abs ( 価格差 ) は、「価格差」フィールド内の数値の正数値を返します。
Abs ( 目標日 - 実行日 ) は、「目標日」と「実行日」の日数の値の差を正数値で返します。
Ceiling(数値) 小数点以下の切り上げ
引数
数値 - 任意の数値、式または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
次の整数に切り上げた <数値> を返します。

Ceiling ( 1.25 ) は、「2」を返します。
Ceiling ( -1.25 ) は、「-1」を返します。
Combination ( 設定サイズ ; 選択肢の数 )
組み合わせ数を求める
引数
設定サイズ - 任意の数値式、または負でない数値式を含むフィールド
選択肢の数 - 任意の数値式、または負でない数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<設定サイズ> のサイズの集合から <選択肢の数> の項目を一意に選択する方法が何通りあるかを数字で返します。この関数によって返される値は、組み合わせ係数と呼ばれます。これらの係数によって、パスカルの三角形が形成されます。この関数は、統計、組み合わせ論、および多項式で役立ちます。

Combination ( 5 ; 2 ) は、{a, b, c, d, e} で構成される集合に対して、「10」を返します。これは、一度に2つ選択する場合の固有の組み合わせは、{ab, ac, ad, ae, bc, bd, be, cd, ce, de} であるためです。
( 13 * 12 * Combination ( 4 ; 2 ) * Combination ( 4 ; 3 ) ) / Combination ( 52 ; 5 ) は、「0.00144057...」を返します。これは、ファイブカードポーカーでフルハウスとなる確率(1% 未満の可能性)です。
Div(割られる数;割る数) 整数部だけ返す割り算
引数
数値 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
除数 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<数値> を <除数> で割った数値の次に小さい整数を返します。Div 関数は、Floor ( 数値 / 除数 ) と同じです。

Div ( 2.5 ; 2 ) は、「1」を返します。
Div ( -2.5 ; 2 ) は、「-2」を返します。
Exp(数値) 自然対数eの[数値]乗
引数
数値 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
指定した <数値> で累乗した定数「e」(2.7182818 に等しい自然対数の基数)の値を返します。Exp 関数は、Ln 関数の逆関数です。

Exp ( 1 ) は、「2.71828182...」を返します。
Exp ( Ln ( 2 ) ) は、「2」を返します。
Exp ( 0 ) は、「1」を返します。
Factorial(数値{;係数数}) 階乗
引数
数値 - 数値式、または正の整数を含むフィールド
係数数 - 任意の数値式、または乗算に含める係数の数を示す数値を含むフィールド
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
数字
説明
1またはオプションの <係数数> で指定された数値で終了する <数値> の階乗を返します。統計や組み合わせ論で役立ちます。
次の式では、n = 数値、i = 係数数を示しています。

Factorial ( 3 ) は、「= 3 * 2 * 1」である「6」を返します。
Factorial ( 10 ; 3 ) は、「= 10 * 9 * 8」である「720」を返します。
Floor(数値) 小数点以下を切り捨て
引数
数値 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
次に小さい整数に切り捨てられた <数値> を返します。

Floor ( 1.25 ) は、「1」を返します。
Floor ( -1.25 ) は、「-2」を返します。
Int(数値) 数値を整数化
引数
数値 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
四捨五入せずに、指定した <数値> の自然数(整数)の部分を返します。指定した数値によっては、小数点以下の桁がすべて無視されます。

Int ( 1.45 ) は、「1」を返します。
Int ( 123.987 ) は、「123」を返します。
Int ( 選手数 / 3 ) は、「選手数」の値が「13」である場合、「4」を返します。
Lg(数値) 2を底とする対数
引数
数値 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
任意の正数値である <数値> の 2 を底とする対数を返します。負の値ではエラーが返されます。0 の場合、値が許容範囲外であるため、Lg 関数は何も返しません。

Lg ( 1 ) = 0
Lg ( 2 ) = 1
Lg ( 32 ) = 5
Ln(数値) 自然対数
引数
数値 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<数値> の自然対数(e を底とする対数)を返します。Exp 関数は、Ln 関数の逆関数です。負の値ではエラーが返されます。0 の場合、値が許容範囲外であるため、Ln 関数は何も返しません。

Ln ( 2.7182818 ) は、「.99999998...」を返します。
Ln ( Exp ( 5 ) ) は、「5」を返します。
Log(数値) 常用対数
引数
数値 - 任意の正の数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
任意の正数値である <数値> の常用対数(10 を底とする対数)を返します。負の値ではエラーが返されます。0 の場合、値が許容範囲外であるため、Log 関数は何も返しません。

Log ( 1 ) は、「0」を返します。
Log ( 100 ) は、「2」を返します。
Mod(割られる数;割る数) 割り算の余りを求める
引数
数値 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
除数 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<除数> で <数値> を割った後の余りを返します。
Mod 関数を使用して、「2」という除数を指定することにより、数値が偶数か奇数かを調べることができます(結果がゼロであれば偶数、それ以外は奇数です)。

Mod ( 13 ; 4 ) は、「1」を返します。
Mod ( 7 ; 5 ) は、「2」を返します。
Mod ( 7 ; -5 ) は、「-3」を返します。
Mod ( -7 ; 5 ) は、「3」を返します。
Mod ( -7 ; -5 ) は、「-2」を返します。
Mod ( 参加者数 ; チーム人数 ) は、「参加者数」の値が「40」、「チーム人数」の値が「9」である場合、「4」を返します。
If ( Mod ( Get ( レコード番号 ) ; 2 ) = 0 ; "偶数" ; "奇数" ) は、Get ( レコード番号 ) 関数を使用して、レコードに偶数または奇数のラベルを付けます。
NumToText(数値) 数値→テキストへ形式変換
Randon 0と1の間で乱数を返す0と1の間で乱数を返す
説明
0から1までの範囲の乱数を返します。FileMaker Pro では、次の場合に新しい乱数が生成されます。
Random 関数を計算式に挿入する場合
式で使用するフィールドのデータを変更することにより、Random 関数を含む式が再評価されるようにする場合
非保存の結果を出力するように定義された計算フィールドを表示したり、そのフィールドにアクセスしたりする場合

ダイスの目 + 面の数 * Random

Round(数値,桁数)

指定した桁で四捨五入を行う
引数
数値 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
桁数 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<数値> を、指定した小数点以下の <桁数> に四捨五入して返します。小数点以下の桁数に負数を指定して四捨五入すると、小数点以下のすべての桁が切り捨てられ、数値は小数点の左側(10 の位や 100 の位など)で四捨五入されます。Round 関数は、常に 0.5 で切り上げます。

Round ( 123.456 ; 2 ) は、「123.46」を返します。
Round ( 14.5 ; 0 ) は、「15」を返します。
Round ( 29343.98 ; -3 ) は、「29000」を返します。
Round ( 123.456 ; -1 ) は、「120」を返します。
SetPrecision(式;桁数) 有効桁数を指定
引数
式 - 任意の数値式
桁数 - 任意の数値または数値式
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<式> の中に含まれる、指定した小数点以下の <桁数>(最大 400)までの拡張精度をサポートする任意の算術関数を計算します。拡張精度は、三角関数以外のすべての関数でサポートされています。この関数は切り捨てを行わず、定数の数値は入力された桁のまま残ります。

SetPrecision ( 5 / 9 ; 30 ) は、「0.555555555555555555555555555556」を返します。
SetPrecision ( If ( フィールド1 > 5 ; Exp ( 50 ) ; Average ( 5 / 9 ; 1 / 7 ; 5 / 7 ) ) ; 25 ) は、次のいずれかの値を返します。
フィールド1 > 5 の場合、「5184705528587072464087.4533229334853848274691006」
フィールド1 <= 5 の場合、「0.4708994708994708994708995」
Sign(数値) 数値の正負を調べる
引数
数値 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<数値> が負の場合は「-1」、ゼロの場合は「0」、正の場合は「1」を返します。

Sign ( 15.12 ) は、「1」を返します。
Sign ( -175 ) は、「-1」を返します。
Sign ( 未払い残高 ) は、「未払い残高」が「0」を含む数字フィールドである場合、「0」を返します。
Sqrt(数値) 平方根を計算
引数
数値 - 任意の正の数、数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<数値> の平方根を計算します。

Sqrt ( 4 ) は、「2」を返します。
Sqrt ( 平方メートル ) は、「平方メートル」の数字フィールドの値が「36」である場合、「6」を返します。
Truncate(数値,桁数) 指定桁で切り捨て
引数
数値 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
桁数 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
指定された小数点以下の <桁数> になるように切り捨てられた <数値> を返します。切り捨てた桁の値は評価しません。必要な桁数に四捨五入するには Round 関数を使用します。

Truncate ( 123.456 ; 2 ) は、「123.45」を返します。
Truncate ( -14.6 ; 0 ) は、「-14」を返します。
Truncate ( 29343.98 ; -3 ) は、「29000」を返します。
Truncate ( 123.456 ; 4 ) は、「123.456」を返します。
Truncate ( 29343.98 ; 5 ) は、「29343.98」を返します。
   
 
日付関数
 
Date(月,日,年) 数値→日付へ変換
引数
月 - その年の何番目の月か(1から 12 の数値)
日 - その月の何日目か(1から 31 の数値)
年 - 年度(0001 から 4000 までの4桁。たとえば 2005 は有効で 05 は無効です)。
重要 Date 関数の引数の順序は、ご使用のオペレーティングシステムまたは FileMaker Pro の日付書式に関わらず、常に月、日、年です。
戻り値のデータタイプ
日付
説明
<年>、<月>、<日> の西暦上の日付を返します。
返される日付の書式は、データベースファイルの作成時に設定された日付書式によって異なります。通常、日付書式は YYYY/MM/DD(年/月/日)です。日付書式は、[コントロール パネル] の [地域のオプション](Windows)、または [システム環境設定] の [日付と時刻](Mac OS)で変更できます。
レイアウトモードでフィールドに異なる日付書式を割り当てることによって、日付の表示方法を変更できます。この方法で書式を変更した場合、データの表示方法が変わるだけで、保存方法に影響はありません。
重要 日付使用時のエラーを避けるために、必ず4桁の西暦を使用してください。 FileMaker Pro での2桁の日付の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。
注意 12 よりも大きな値の月、またはその月の日数よりも大きな値の日を入力すると、FileMaker Pro によって、結果に日や月が追加されます。たとえば、Date ( 13 ; 1 ; 2004 ) は、「2005/1/1」を返します。

Date ( 10 ; 11 ; 2004 ) は、「2004/10/11」を返します。
DateToText(日付) 日付→テキストに形式変換
Day(日付) 日付が「何日」か
説明
<日付> が月の何日にあたるのかを示す1から 31 の範囲の数値を返します。たとえば、月の何日目が支払い期限かを指定できます。
重要 日付使用時のエラーを避けるために、必ず4桁の西暦を使用してください。 FileMaker Pro での2桁の日付の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。

Day ( "2004/5/15" ) は、「15」を返します(YYYY/MM/DD の日付書式の場合)。
Day ( 販売日 ) は、「販売日」フィールドに保存された日付が月の何日目かを返します。
If( Day ( Get ( 日付 ) ) = 3 and Month ( Get ( 日付 ) ) = 3 ; "3月3日は雛祭りです。" ; "" ) は、Get ( 日付 ) によって返される日が「3」で、Get ( 日付 ) によって返される月が「3」の場合に、「3月3日は雛祭りです。」というテキストを表示します。それ以外の場合は、何も表示しません。
 
DayName(日付) 曜日を英語で返す
引数
日付 - 西暦上の日付
戻り値のデータタイプ
テキスト
説明
指定された <日付> の曜日を示すテキストを返します。返される値はシステムの言語設定によって決まります。
重要 日付使用時のエラーを避けるために、必ず4桁の西暦を使用してください。 FileMaker Pro での2桁の日付の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。

DayName ( Date ( 10 ; 7 ; 2004 ) ) は、「木曜日」を返します。
DayName ( プロジェクト締め切り ) は、「プロジェクト締め切り」フィールドに「2004/10/8」が入力されている場合、「金曜日」を返します。
DayName ( "2004/10/10" ) は、「日曜日」を返します。
"次の日までに選択項目を返送してください" & DayName ( 締め切り日 ) は、「次の日までに選択項目を返送してください。」というテキストに続いて、「締め切り日」に保存された日付の曜日を表示します。
DayNameJ(日付) 曜日を日本語で返す
引数
日付 - 西暦上の日付
戻り値のデータタイプ
テキスト
説明
<日付> の日本語の曜日名にあたるテキストを返します。
重要 日付使用時のエラーを避けるために、必ず4桁の西暦を使用してください。 FileMaker Pro での2桁の日付の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。

DayNameJ ( Date ( 4 ; 4 ; 2003 ) ) は、「 金曜日 」を返します。
DayOfWeek ( 日付 )
曜日を数値で返す
引数
日付 - 西暦上の日付
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<日付> の曜日を表す数値を返します。「1」は日曜日、「2」は月曜日、「3」は火曜日というように表します。たとえば、祝日の曜日を調べることができます。
重要 日付使用時のエラーを避けるために、必ず4桁の西暦を使用してください。 FileMaker Pro での2桁の日付の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。

DayOfWeek ( "2004/10/8" ) は、「6」を返します。
DayOfWeek ( Date ( 10 ; 9 ; 2004 ) ) は、「7」を返します。
DayOfWeek ( プロジェクト締め切り ) は、「プロジェクト締め切り」フィールドの値が「2004/10/11」の場合、「2」を返します。
DayofYear(日付) 1月1日からの経過日数を算出
引数
日付 - 西暦上の日付
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<日付> の年の1月1日から指定された日までの経過日数に等しい数値を返します。
重要 日付使用時のエラーを避けるために、必ず4桁の西暦を使用してください。 FileMaker Pro での2桁の日付の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。

DayOfYear ( 請求日 ) は、「請求日」フィールドの値が「2005/2/2」の場合、「33」を返します。
次の計算式は、現在の年の合計日数を返します。
DayOfYear ( Date ( 12 ; 31 ; Year ( Get ( 日付 ) ) ) )
DayOfYear ( Date ( 1 ; 1 ; Year ( Get ( 日付 ) ) + 1 ) - 1 )
Month(日付) 日付中の「月」だけを返す
引数
日付 - 西暦上の日付
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<日付> がその年の何月にあたるのかを示す1から 12 の範囲の数値を返します。
重要 日付使用時のエラーを避けるために、必ず4桁の西暦を使用してください。 FileMaker Pro での2桁の日付の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。

Month ( "2004/3/19" ) は、「3」を返します(オペレーティングシステムの日付書式が YYYY/MM/DD の場合)。
Month ( 支払い ) は、「支払い」フィールドの値が「2004/3/16」の場合、「3」を返します(「支払い」フィールドが日付フィールドである必要があります)。
"請求期限: " & Date ( Month ( 販売日 ) + 1 ; Day ( 販売日 ) ; Year ( 販売日 ) ) は、「請求期限:」に続いて、「販売日」の1か月後の日付の値を返します。
MonthName(日付) 月を英語で返す
引数
日付 - 西暦上の日付
戻り値のデータタイプ
テキスト
説明
<日付> の月を示すテキストを返します。返される値はシステムの言語設定によって決まります。
重要 日付使用時のエラーを避けるために、必ず4桁の西暦を使用してください。 FileMaker Pro での2桁の日付の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。

MonthName ( "2004/6/6" ) は、「6月」を返します。
"支払期日: " & MonthName ( Date ( Month ( 請求日 ) + 1 ; Day ( 請求日 ) ; Year ( 請求日 ) ) ) は、「請求日」フィールドの値が「2004/4/4」の場合、「支払期日: 5月」を返します。
"支払い日: " & MonthName ( Date ( Month ( 支払い日 ) + 1 ; Day ( 支払い日 ) ; Year ( 支払い日 ) ) ) は、「支払い日:」に続いて前の月の支払い月の名前を返します。
MonthNameJ(日付) 月を日本語で返す
引数
日付 - 西暦上の日付
戻り値のデータタイプ
テキスト
説明
<日付> の月を日本語のテキストで返します。
重要 日付使用時のエラーを避けるために、必ず4桁の西暦を使用してください。 FileMaker Pro での2桁の日付の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。

MonthNameJ ( "2003/6/6" ) は、「6月 」というテキストを返します
Today 今日の日付を返す
WeekofYear(日付) 年の何週めかを算出
引数
日付 - 西暦上の日付
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<日付> の年の1月1日からの経過週数を返します。年の最初と最後の余りの週も数えるため、WeekOfYear 関数は1から 54 までの値を返します。
重要 日付使用時のエラーを避けるために、必ず4桁の西暦を使用してください。 FileMaker Pro での2桁の日付の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。

WeekOfYear ( "2005/1/1" ) は、「1」を返します。
WeekOfYear ( プロジェクトの締め切り ) は、「プロジェクトの締め切り」フィールドの値が「2005/2/2」の場合、「6」を返します。
WeekofYearFiscal(日付,開始曜日) 年の何週めかを、開始曜日を指定して算出
引数
日付 - 西暦上の日付
開始日 - 1から7までの数字で、1は日曜日を表します。
戻り値のデータタイプ
数字
説明
開始日の引数に従って計算された <日付> を含む週を表す1から 53 までの数字を返します。<開始日> は、週のどの曜日を最初の日とするかを表します。
年の最初の週は、その年の日付を4日以上含む第1週目を指します。たとえば、開始日に 1(日曜日)を選択した場合、その週が年度の最初の週になるには、1月1日が日曜日、月曜日、火曜日、または水曜日である必要があります。開始日に 2(月曜日)を選択した場合は、その週が年度の最初の週になるには、1月1日が月曜日、火曜日、水曜日、または木曜日であることが必要です。
この関数を使うと、特定の年の日付を前年の 53 週目にすることもできます。たとえば、2003 年の開始日に日曜日(1)を選択した場合、2004 年の1月1日、2日、または3日は 2003 年度の 53 週目となります(2004 年の1月1日は木曜日です)。日曜日(1)を開始日として選択しているため、2004 年度の最初の日は1月4日の日曜日となります。
重要 日付使用時のエラーを避けるために、必ず4桁の西暦を使用してください。 FileMaker Pro での2桁の日付の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。

WeekOfYearFiscal ( Date ( 1 ; 3 ; 2004 ) ; 1 ) は、「53」を返します。
WeekOfYearFiscal ( Date ( 1 ; 4 ; 2004 ) ; 1 ) は、「1」を返します。
WeekOfYearFiscal ( Date ( 1 ; 1 ; 2004 ) ; 5 ) は、「1」を返します
Year(日付) 日付中の「年」だけを返す
引数
日付 - 西暦上の日付
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<日付> のある年を表す数値を返します。たとえば、商品の販売日を示すフィールドから年を抽出できます。
重要 日付使用時のエラーを避けるために、必ず4桁の西暦を使用してください。 FileMaker Pro での2桁の日付の処理方法については、2桁の西暦の処理方法を参照してください。

Year ( 販売日 ) は、「販売日」に保存されている年を返します。
Year ( "2004/5/5" ) は、「2004」を返します。
Year ( Date ( Month ( Get ( 日付 ) ) + 48 ; Day ( Get ( 日付 ) ) ; Year ( Get ( 日付 ) ) ) ) は、本日の日付から 48 か月経過した年を返します。
YearName(日付,形式) 年を指定の形式で返す
引数
日付 - 西暦上の日付
形式 - 表示形式を示す数字(0、1、または 2)
戻り値のデータタイプ
テキスト
説明
<日付> の和暦を指定された書式で返します。<形式> の値が空白か、0、1、または 2 以外の値が使用されている場合は、0 が使用されます。
構文
0 - 明治、大正 、昭和 、 平成(1868/9/8 より前の日付は )
1 - (明)、(大)、(昭)、(平)(1868/9/8 より前の日付は (西)XXXX)
2 - M8、T8、S8、H8(1868/9/8 より前の日付は A.D.xxxx)
和暦の形式は、0 = 長い形式、1 = 短縮形、2 = アルファベットになります。上に示す和暦より前の日付の場合は、「西暦」が返されます。

YearName ( 日付フィールド ; 0 ) は、日付フィールドの値が「2002/7/17」の場合、「平成14 」を返します。
   
 
時刻関数
 
Hour(時刻)

「時」を取り出す
引数
時刻 - 時刻の値または時刻タイプのフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<時刻> の値から「時」を表す数字を返します。

Hour ( "12:15:23" ) は、「12」を返します。
Hour ( 長さ ) + ( Minute ( 長さ ) / 60 ) は、「長さ」時刻フィールドの値が「2:30:15」の場合、「2.5」を返します。
If ( Hour ( 勤務時間 ) > 8 ; "残業手当て" ; " " ) は、「勤務時間」の時間数が8より大きい場合、「残業手当て」を返します。
Hour ( 勤務開始 ) は、「勤務開始」の値が「3:24」の場合、「3」を返します。

Minute(時刻) 「分」を取り出す
引数
時刻 - 時刻の値または時刻タイプのフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<時刻> の値から「分」を表す数字を返します。

Minute ( "12:15:23" ) は、「15」を返します。
Hour ( 長さ ) + ( Minute ( 長さ ) / 60 ) は、「長さ」時刻フィールドの値が「2:30:15」の場合、「2.5」を返します。
Seconds(時刻) 「秒」を取り出す
引数
時刻 - 時刻の値または時刻タイプのフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<時刻> の値から「秒」を表す数字を返します。

Seconds ( "12:15:23" ) は、「23」を返します。
Hour ( 長さ ) + ( Minute ( 長さ ) / 60 ) + ( Seconds ( 長さ ) / 3600 は、「長さ」フィールドの値が「2:30:15」の場合、「2.504166」を返します。
Time(時,分,秒) 数値→時刻への変換
引数
時 - 時刻の「時」の部分を表わす値
分 - 時刻の「分」の部分を表わす値
秒 - 時刻の「秒」の部分を表わす値
戻り値のデータタイプ
時刻
説明
個別に指定された <時>、<分>、<秒> の値から計算した時刻を返します。時間や分の小数部分は、FileMaker Pro によって補正されます。結果は、現在のレイアウトのフィールドの時刻書式に従って表示されます。
Time または GetAsTime 関数は、計算式に時刻定数を入力するために使用します。

Time ( 4 ; 14 ; 32 ) は、「4:14:32」を返します。
Time ( 4.5 ; 10 ; 30 ) は、「4:40:30」を返します。
Time ( 4 ; 15 ; 70 ) は、「4:16:10」を返します。
TimeToText(形式) 時刻→テキストに変換
   
 
Timestamp関数
 
Timestamp(日付;時刻) 日付と時刻を合成してTimestamp形成で返す
引数
日付 - 西暦上の日付または日付フィールド
時刻 - 時刻の値または時刻フィールド
戻り値のデータタイプ
タイムスタンプ
説明
西暦上の <日付> と <時刻> が含まれるタイムスタンプを返します。
結果の書式は、データベースファイルの作成時に使用されていた日付書式によって異なります。日付と時刻の書式は [コントロール パネル] の [地域のオプション](Windows)、または [システム環境設定] の [日付と時刻](Mac OS)で変更することができます。

Timestamp ( Date ( 10 ; 11 ; 2004 ) ; Time ( 9 ; 10 ; 30 ) ) は、「2004/10/11 9:10:30AM」を返します。
Timestamp ( Date ( 10 ; 11 ; 2004 ) ; Time ( 13 ; 10 ; 30 ) ) は、「2004/10/11 1:10:30PM」を返します。
Timestamp ( Date ( 10 ; 11 ; 2004 ) ; Time ( 10 ; 65 ; 5 ) ) は、「2004/10/11 11:05:05AM」を返します。
Timestamp ( Date ( 10 ; 35 ; 2004 ) ; Time ( 4 ; 5 ; 6 ) ) は、「2004/11/4 4:05:06AM」を返します。
   
 
統計関数
 

Average ( フィールド {; フィールド...} )

平均
引数
フィールド - 任意の関連フィールド、繰り返しフィールド、複数の非繰り返しフィールドのセット、あるいはフィールド、繰り返しフィールド、または複数の非繰り返しフィールドのセットを返す式
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<フィールド> 内の空白を除く有効な値すべての平均を返します。<フィールド> には、次のいずれかを指定することができます。
繰り返しフィールド( 繰り返しフィールド )
レコードがポータルに表示されるかどうかに関係なく、( テーブル::フィールド ) で指定された一致する関連レコードのフィールド
レコードにある複数の非繰り返しフィールド ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3...)
繰り返しフィールドの結果が同じ繰り返し数以上で返された場合は、レコードの繰り返しフィールド ( 繰り返しフィールド1 ; 繰り返しフィールド2 ; 繰り返しフィールド3 ) の対応する繰り返し数
( テーブル::フィールド1 ; テーブル::フィールド2 ;...) で指定される最初の一致レコードの複数のフィールド。異なるテーブル ( テーブル1 :: フィールドA ; テーブル2 :: フィールドB...) からフィールドを含めることができます。

「学生」テーブルには、学生が受けた全テストの点数を表示するポータルがあります。テストの点数は「試験」というテーブルに記録されています。
Average ( 試験::点数 ) は、学生が受けたテストすべての平均点を返します。
次の例の説明
フィールド1 は2つの繰り返しフィールドで、1 と 2 という値が入力されています。
フィールド2 は4つの繰り返しフィールドで、5、6、7、8 という値が入力されています。
フィールド3 には、6 が入力されています。
Average ( フィールド2 ) は、計算フィールドが繰り返しフィールドでない場合は「6.5」を返します。
Average ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3 ) は、計算フィールドが繰り返しフィールドの場合は、「4」、「4」、「7」、「8」を返します。
注意 参照するフィールドが繰り返しフィールドの場合、Average 関数は最初の繰り返しフィールドの平均値、次に2番目の繰り返しフィールドの平均値というように結果を返します。したがって、上の例は、「( 1 + 5 + 6 ) / 3 = 4 ; ( 2 + 6 ) / 2 = 4 ; 7 / 1 = 7 ; 8 / 1 = 8」のようになります。
Count ( フィールド {; フィールド...} )
データが入力されている件数
引数
フィールド - 任意の関連フィールド、繰り返しフィールド、複数の非繰り返しフィールドのセット、あるいはフィールド、繰り返しフィールド、または複数の非繰り返しフィールドのセットを返す式
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<フィールド> 内の空白を除く有効な値の数を返します。<フィールド> には、次のいずれかを指定することができます。
繰り返しフィールド( 繰り返しフィールド )
レコードがポータルに表示されるかどうかに関係なく、( テーブル::フィールド ) で指定される一致する関連レコードのフィールド
レコードにある複数の非繰り返しフィールド ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3...)
繰り返しフィールドの結果が同じ繰り返し数以上で返された場合は、レコードの繰り返しフィールド ( 繰り返しフィールド1 ; 繰り返しフィールド2 ; 繰り返しフィールド3 ; ...) の対応する繰り返し数
( テーブル::フィールド1 ; テーブル::フィールド2 ;...) で指定される最初の一致レコードの複数のフィールド。異なるテーブル ( テーブル1 :: フィールドA ; テーブル2 :: フィールドB...) からフィールドを含めることができます。

「アカウント」レイアウトに、分割払いの支払い額を表示するポータルがあります。
Count ( 合計支払い額::支払い額 ) は、口座の支払い回数を返します。
次の例の説明
フィールド1 は2つの繰り返しフィールドで、1 と 2 という値が入力されています。
フィールド2 は4つの繰り返しフィールドで、5、6、7、8 という値が入力されています。
フィールド3 には、6 が入力されています。
Count ( フィールド2 ) は、計算フィールドが繰り返しフィールドでない場合は「4」を返します。
Count ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3 ) は、計算フィールドが繰り返しフィールドの場合は「3」、「2」、「1」、「1」を返します。
注意 参照するフィールドが繰り返しフィールドの場合、Count 関数は、最初の繰り返しフィールドの空白を除いた有効な値の数、2番目の繰り返しフィールドの空白を除いた有効な値の数というように結果を返します。
Max ( フィールド {; フィールド...} ) 最大値
引数
フィールド - 任意の関連フィールド、繰り返しフィールド、複数の非繰り返しフィールドのセット、あるいはフィールド、繰り返しフィールド、または複数の非繰り返しフィールドのセットを返す式
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ
説明
次のフィールドの有効な最高値を返します。
繰り返しフィールド( 繰り返しフィールド )
レコードがポータルに表示されるかどうかに関係なく、( テーブル::フィールド ) で指定される一致する関連レコードのフィールド
レコードにある複数の非繰り返しフィールド( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3...)
繰り返しフィールドの結果が同じ繰り返し数以上で返された場合は、レコードの繰り返しフィールド ( 繰り返しフィールド1 ; 繰り返しフィールド2 ; 繰り返しフィールド3 ) の対応する繰り返し数
( テーブル::フィールド1 ; テーブル::フィールド2 ;...) で指定される最初の一致レコードの複数のフィールド。異なるテーブル ( テーブル1 :: フィールドA ; テーブル2 :: フィールドB...) からフィールドを含めることができます。

「アカウント」レイアウトに、分割払いの支払い額を表示するポータルがあります。
Max ( 支払い額::支払い日 ) は、口座で最後に支払いのあった日付を返します。
次の例の説明
フィールド1 は2つの繰り返しフィールドで、1 と 2 という値が入力されています。
フィールド2 は4つの繰り返しフィールドで、5、6、7、8 という値が入力されています。
フィールド3 には、6 が入力されています。
Max ( フィールド2 ) は、計算フィールドが繰り返しフィールドでない場合は「8」を返します。
Max ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3 ) は、計算フィールドが繰り返しフィールドの場合は「6」、「6」、「7」、「8」を返します。
注意 参照するフィールドが繰り返しフィールドの場合、Max 関数は、最初の繰り返しフィールドの最大値、2番目の繰り返しフィールドの最大値というように結果を返します。
Min ( フィールド {; フィールド...} ) 最小値

引数
フィールド - 任意の関連フィールド、繰り返しフィールド、複数の非繰り返しフィールドのセット、あるいはフィールド、繰り返しフィールド、または複数の非繰り返しフィールドのセットを返す式
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ
説明
次のフィールドの空白を除いた有効な最小値を返します。
繰り返しフィールド( 繰り返しフィールド )
レコードがポータルに表示されるかどうかに関係なく、( テーブル::フィールド ) で指定される一致する関連レコードのフィールド
レコードにある複数の非繰り返しフィールド( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3...)
繰り返しフィールドの結果が同じ繰り返し数以上で返された場合は、レコードの繰り返しフィールド ( 繰り返しフィールド1 ; 繰り返しフィールド2 ; 繰り返しフィールド3 ) の対応する繰り返し数
( テーブル::フィールド1 ; テーブル::フィールド2 ;...) で指定される最初の一致レコードの複数のフィールド。異なるテーブル ( テーブル1 :: フィールドA ; テーブル2 :: フィールドB...) からフィールドを含めることができます。

「契約」テーブルのポータルに、各契約に対して提示された付け値が示されています。
Min ( 付け値::価格 ) は、契約に対して提示された付け値の最小値を返します。
次の例の説明
フィールド1 は2つの繰り返しフィールドで、1 と 2 という値が入力されています。
フィールド2 は4つの繰り返しフィールドで、5、6、7、8 という値が入力されています。
フィールド3 には、6 が入力されています。
Min ( フィールド2 ) は、計算フィールドが繰り返しフィールドでない場合は「5」を返します。
Min ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3 ) は、計算フィールドが繰り返しフィールドの場合は「1」、「2」、「7」、「8」を返します。
注意 参照するフィールドが繰り返しフィールドの場合、Min 関数は、最初の繰り返しフィールドの最小値、2番目の繰り返しフィールドの最小値というように結果を返します。
StDev ( フィールド {; フィールド...} ) 標本標準偏差
引数
フィールド - 任意の関連フィールド、繰り返しフィールド、複数の非繰り返しフィールドのセット、あるいはフィールド、繰り返しフィールド、または複数の非繰り返しフィールドのセットを返す式
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
数字
説明
次のフィールドの空白を除いたサンプル値の標準偏差を返します。
繰り返しフィールド( 繰り返しフィールド )
レコードがポータルに表示されるかどうかに関係なく、( テーブル::フィールド ) で指定される一致する関連レコードのフィールド
レコードにある複数の非繰り返しフィールド( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3 )
繰り返しフィールドの結果が同じ繰り返し数以上で返された場合は、レコードの繰り返しフィールド ( 繰り返しフィールド1 ; 繰り返しフィールド2 ; 繰り返しフィールド3 ) の対応する繰り返し数
( テーブル1::フィールドA ; テーブル2::フィールドB ;...) で指定される最初の一致するレコード内の複数のフィールド。各フィールドに対して異なるテーブル ( テーブル1::フィールドA ; テーブル2::フィールドB...) を指定することができます。

ポータルに、「点数」というフィールド内の関連する値 5、6、7、8 が示されています。StDev ( テーブル::点数 ) は、「1.29099444...」を返します。
次の例の説明
フィールド1 は2つの繰り返しフィールドで、1 と 2 という値が入力されています。
フィールド2 は4つの繰り返しフィールドで、5、6、7、8 という値が入力されています。
フィールド3 は4つの繰り返しフィールドで、6、0、4、4 という値が入力されています。
フィールド4 は1つの繰り返しフィールドで、3 という値が入力されています。
1つの数字の標準偏差は定義されないため、StDev ( フィールド4 ) はエラーとなります。
StDev ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3 ) は、繰り返しフィールドの場合は「2.64575131...」、「3.05505046...」、「2.12132034...」、「2.82842712...」を返します。
注意 参照するフィールドが繰り返しフィールドの場合、StDev 関数は、繰り返しフィールドの標準偏差、2番目の繰り返しフィールドの標準偏差というように結果を返します。
StDevP ( フィールド {; フィールド... }) 母集団標準偏差
引数
フィールド - 任意の関連フィールド、繰り返しフィールド、複数の非繰り返しフィールドのセット、あるいはフィールド、繰り返しフィールド、または複数の非繰り返しフィールドのセットを返す式
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
数字
説明
空白を除いた次のフィールドの値の母集団標準偏差を返します。
繰り返しフィールド( 繰り返しフィールド )
レコードがポータルに表示されるかどうかに関係なく、( テーブル::フィールド ) で指定される一致する関連レコードのフィールド
レコードにある複数の非繰り返しフィールド ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3...)
繰り返しフィールドの結果が同じ繰り返し数以上で返された場合は、レコードの繰り返しフィールド ( 繰り返しフィールド1 ; 繰り返しフィールド2 ; 繰り返しフィールド3 ) の対応する繰り返し数
( テーブル::フィールド1 ; テーブル::フィールド2 ;...) で指定される最初の一致レコードの複数のフィールド。異なるテーブル ( テーブル1 :: フィールドA ; テーブル2 :: フィールドB...) からフィールドを含めることができます。

ポータルに、「点数」というフィールド内の関連する値 5、6、7、8 が表示されています。StDevP ( テーブル::点数 ) は、「1.11803398...」を返します。
次の例の説明
フィールド1 は2つの繰り返しフィールドで、1 と 2 という値が入力されています。
フィールド2 は4つの繰り返しフィールドで、5、6、7、8 という値が入力されています。
フィールド3 は4つの繰り返しフィールドで、6、0、4、4 という値が入力されています。
フィールド4 は1つの繰り返しフィールドで、3 という値が入力されています。
1つの数字の母集団としての標準偏差は定義されないため、StDevP ( フィールド4 ) はエラーとなります。
StDevP ( フィールド2 ) は、非繰り返しフィールドの場合は「1.11803398...」を返します。
StDevP ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3 ) は、繰り返しフィールドの場合は「2.16024689...」、「2.49443825...」、「1.5」、「2」を返します。
注意 参照するフィールドが繰り返しフィールドの場合、StDevP 関数は、最初の繰り返しフィールドの母集団標準偏差、2番目の繰り返しフィールドの母集団標準偏差というように結果を返します。
Sum ( フィールド {; フィールド...} ) 合計を計算
引数
フィールド - 任意の関連フィールド、繰り返しフィールド、複数の非繰り返しフィールドのセット、あるいはフィールド、繰り返しフィールド、または複数の非繰り返しフィールドのセットを返す式
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
数字
説明
次のフィールドの空白を除いた有効な値すべての合計を返します。
繰り返しフィールド( 繰り返しフィールド )
レコードがポータルに表示されるかどうかに関係なく、( テーブル::フィールド ) で指定される一致する関連レコードのフィールド
レコードにある複数の非繰り返しフィールド ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3...)
繰り返しフィールドの結果が同じ繰り返し数以上で返された場合は、レコードの繰り返しフィールド ( 繰り返しフィールド1 ; 繰り返しフィールド2 ; 繰り返しフィールド3 ) の対応する繰り返し数
( テーブル::フィールド1 ; テーブル::フィールド2 ;...) で指定される最初の一致レコードの複数のフィールド。異なるテーブル ( テーブル1 :: フィールドA ; テーブル2 :: フィールドB...) からフィールドを含めることができます。

「送り状」テーブルに、品目名を示すポータルがあります。
Sum ( 品目名::価格 ) は、請求書の全品目の金額を合計します。
「請求時間」テーブルには、プロジェクトの作業時間を示すポータルがあります。「時間」は時刻フィールドです。
Sum ( 時間::請求可能時間 ) は、プロジェクトにかかった請求可能な合計時間数を返します。したがって、ポータルに 40 時間と 15:30 時間と示されている場合、請求可能な合計時間数は 55:30 または 55 1/2 です。
次の例の説明
フィールド1 は2つの繰り返しフィールドで、1 と 2 という値が入力されています。
フィールド2 は4つの繰り返しフィールドで、5、6、7、8 という値が入力されています。
フィールド3 には、6 が入力されています。
計算結果が非繰り返しフィールドの場合
Sum ( フィールド2 ) は「26」を返します。
Sum ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3 ) は「12」を返します。
計算結果が繰り返しフィールドの場合
Sum ( フィールド2 ) は、繰り返しフィールドの最初の繰り返しに「26」を返します。
Sum ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3 ) は、繰り返しフィールドの場合は「12」、「8」、「7」、「8」を返します。
注意 参照するフィールドが繰り返しフィールドの場合、Sum 関数は、最初の繰り返しフィールドの合計、2番目の繰り返しフィールドの合計というように結果を返します。
Variance ( フィールド {; フィールド...} ) 分散
引数
フィールド - 任意の関連フィールド、繰り返しフィールド、複数の非繰り返しフィールドのセット、あるいはフィールド、繰り返しフィールド、または複数の非繰り返しフィールドのセットを返す式
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
数字
説明
空白を除いたサンプル値の分散値を返します。分布の分散値によって、どの程度分布が広がっているかを測定することができます。この関数は、次のフィールドで使用します。
繰り返しフィールド( 繰り返しフィールド )
( テーブル :: フィールド ) で指定される一致する関連レコードのフィールド。これらのレコードがポータルに表示される場合もされない場合も対象となります。
レコードにある複数の非繰り返しフィールド ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3...)
繰り返しフィールドの結果が同じ繰り返し数以上で返された場合は、レコードの繰り返しフィールド ( 繰り返しフィールド1 ; 繰り返しフィールド2 ; 繰り返しフィールド3 ; ...) の対応する繰り返し数
( テーブル::フィールド1 ; テーブル::フィールド2 ;...) で指定される最初の一致レコードの複数のフィールド。異なるテーブル ( テーブル1 :: フィールドA ; テーブル2 :: フィールドB...) からフィールドを含めることができます。

ポータルに、「点数」というフィールド内の関連する値5、6、7、8が表示されています。
Variance ( テーブル::点数 ) は、「1.66666666...」を返します。
次の例の説明
フィールド1 は2つの繰り返しフィールドで、1 と 2 という値が入力されています。
フィールド2 は4つの繰り返しフィールドで、5、6、7、8 という値が入力されています。
フィールド3 は4つの繰り返しフィールドで、6、0、4、4 という値が入力されています。
フィールド4 は1つの繰り返しフィールドで、3 という値が入力されています。
1つの数字の分散値は定義されないため、Variance ( フィールド4 ) はエラーとなります。
Variance ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3 ) は、計算結果が繰り返しフィールドの場合は「7」、「9.33333333...」、「4.5」、「8」を返します。
学生のデータを使った例
2つのクラスの学生がテストを受けます。クラス1は 70、71、70、74、75、73、72 という点数を取り、クラス2は 55、80、75、40、65、50、95 という点数を取りました。この場合、各クラスの分散値は、次のようになります。
クラス1: 3.80952380...
クラス2: 361.90476190...
クラス2の点数によりばらつきがあるため、クラス1の分散値はクラス2の分散値よりもはるかに低くなります。
VarianceP ( フィールド {; フィールド...} ) 母集団分散値
引数
フィールド - 任意の関連フィールド、繰り返しフィールド、複数の非繰り返しフィールドのセット、あるいはフィールド、繰り返しフィールド、または複数の非繰り返しフィールドのセットを返す式
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
数字
説明
空白を除いた母集団分散値を返します。母集団分布の分散値によって、どの程度分布が広がっているかを測定することができます。この関数は、次のフィールドで使用します。
繰り返しフィールド( 繰り返しフィールド )
( テーブル :: フィールド ) で指定される一致する関連レコードのフィールド。これらのレコードがポータルに表示される場合もされない場合も対象となります。
レコードにある複数の非繰り返しフィールド ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3...)
繰り返しフィールドの結果が同じ繰り返し数以上で返された場合は、レコードの繰り返しフィールド ( 繰り返しフィールド1 ; 繰り返しフィールド2 ; 繰り返しフィールド3 ) の対応する繰り返し数
( テーブル::フィールド1 ; テーブル::フィールド2 ;...) で指定される最初の一致レコードの複数のフィールド。異なるテーブル ( テーブル1 :: フィールドA ; テーブル2 :: フィールドB...) からフィールドを含めることができます。

ポータルに、「点数」フィールド内の関連する値 5、6、7、8 が表示されています。
VarianceP ( テーブル::点数 ) は、「1.25」を返します。
次の例の説明
フィールド1 は2つの繰り返しフィールドで、1 と 2 という値が入力されています。
フィールド2 は4つの繰り返しフィールドで、5、6、7、8 という値が入力されています。
フィールド3 は4つの繰り返しフィールドで、6、0、4、4 という値が入力されています。
フィールド4 は1つの繰り返しフィールドで、3 という値が入力されています。
1つの値の分散値は定義されないため、Variance ( フィールド4 ) はエラーとなります。
VarianceP ( フィールド1 ; フィールド2 ; フィールド3 ) は、計算結果が繰り返しフィールドの場合は「4.66666666...」、「6.22222222...」、「2.25」、「4」を返します。
学生のデータを使った例
2つのクラスの学生がテストを受けます。クラス1は 70、71、70、74、75、73、72 という点数を取り、クラス2は 55、80、75、40、65、50、95 という点数を取りました。この場合、各クラスの母集団分散値は、次のようになります。
クラス1: 3.26530612...
クラス2: 310.20408163...
クラス1の点数はより密集しているため、クラス1の母集団分散値はクラス2の母集団分散値よりもはるかに低くなります。
   
 
集計関数
 
GetSummary(集計フィールド,区分けフィールド) 計算フィールドでの集計
引数
集計フィールド - 集計タイプのフィールド、または集計タイプのフィールドへの参照を返す式
区分けフィールド - フィールドまたはフィールドへの参照を返す式。総計値を計算するには、集計フィールドと区分けフィールドの両方の引数に同じ集計フィールドを使用します。
戻り値のデータタイプ
数字、日付、時刻、タイムスタンプ
説明
データベースファイルが <区分けフィールド> を基準にソートされている場合、現在のレコード範囲で指定した <集計フィールド> の値を返します。これにより、小計値が生成されます。データベースファイルが区分けフィールドを基準にソートされていない場合、結果は空欄になります。
集計フィールドを区分けフィールドとしても使用している場合は、対象レコード全体の集計フィールドの値(総計)を返します。
次のような場合に、GetSummary 関数を使用して集計値を求めます。
計算に集計値を使う
ブラウズモードまたはボディパートで小計値を表示する
GetSummary 関数を使用した計算は非保存となります。
注意 自己連結リレーションシップと統計関数を使用して、同様の結果を得ることができます。詳細については、ポータル内のデータの集計を参照してください。

GetSummary ( 売上合計 ; 国 ) は、「国」フィールドの値を基準に集計した値を返します。
GetSummary ( 売上合計 ; if ( 国の数 > 1 ; 国 ; 販売ゾーン ) ) は、「国の数」が1より大きい場合、「国別の売上合計」の集計を返します。それ以外の場合は、「販売ゾーン別の売上合計」の集計を返します。
GetSummary ( 売上合計 ; 売上合計 ) は、すべてのレコードの集計を生成します。これは、売上合計の合計を求める集計フィールドを使用する場合と同じです。
If ( 請求額 > 3 * GetSummary ( 平均請求額 ; 顧客 ) ; "請求額を確認してください。" ; " " ) は、現在の請求額が平均請求額の3倍より大きい場合、「請求額を確認してください。」というテキストを返します。
   
 
繰り返し関数
 
Extend(非繰り返しフィールド) 繰り返し・非繰り返し間の計算
引数
非繰り返しフィールド - 繰り返しフィイールド以外のフィールド(1つの値のみ入力できるフィールド)、または非繰り返しフィールドへの参照を返す式
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
<非繰り返しフィールド> の値を繰り返しフィールドのすべての繰り返しに使用できるようにします。Extend 関数は、繰り返しフィールドと非繰り返しフィールドの両方を使用する計算に使用します。Extend 関数を指定しないと、<非繰り返しフィールド> の値が使用されるのは、繰り返しフィールドの最初の繰り返しのみです。

Extend ( 税率 ) * 数量 * 単価は、「税率」の値が「.06」、繰り返しフィールドの「数量」の値が「1」、「3」、「5」、繰り返しフィールドの「単価」の値が「19.95」、「3.67」、「4.99」の場合、「1.197」、「.6606」、「1.497」を返します。
項目数 * Extend ( if ( 従業員数 > 100 ; 割引価格 ; 価格 ) ) は、「割引価格」の値が \5,000、繰り返しフィールドの「項目数」の値が「25」、「10」、「15」、「従業員数」の値が 100 より大きい場合、「\125,000」、「\50,000」、「\75,000」を返します。「従業員数」が 100 以下で、「価格」の値が \10,000 の場合は、「\250,000」、「\100,000」、「\150,000」を返します。
GetRepetition(繰り返しフィールド,回数) 繰り返しフィールドの内容を取り出す
引数
繰り返しフィールド - 任意の繰り返しフィールド、または繰り返しフィールドへの参照を返す式
回数 - フィールドの繰り返し回数
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
「回数」で指定される繰り返しフィールドの内容を返します。

「郵送入札値」は 10 個の値で繰り返すように定義され、「2500」、「1200」、「1500」の値が含まれています。
GetRepetition ( 郵送入札値 ; 2 ) は、「1200」を返します。
GetRepetition ( if ( IsEmpty ( 郵送入札値 ) 1 true ; 郵送入札値 ; 立会い入札値 ) ; 2 ) は、「1200」を返します。
GetRepetition ( 郵送入札値 ; 5 ) は、何も返しません。
注意 角カッコ([ ])を配列演算子として使用して、繰り返しフィールドの特定の繰り返しの内容を見つけることもできます。たとえば、郵送入札値 [2] は、「1200」を返します。
Last(繰り返しフィールド) 繰り返しフィールドの最後の値を返す
引数
フィールド - 任意の繰り返しフィールド、関連フィールド、繰り返しフィールド、または関連フィールドへの参照を返す式
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
<フィールド> の空白を除く最後の有効な値を返します。<フィールド> に繰り返しフィールドを指定した場合、空白を除く最後の繰り返しを返します。<フィールド> に関連フィールドを指定した場合、関連レコードの空白を除く最後の値を返します。
注意 関連する最後の値は、関連レコードがソートされている方法に応じて変わります。関連レコードがソートされていない場合、Last 関数は、レコードの作成順に基づいて値を返します。

Last ( 入札値 ) は、「入札値」が 10 個の値で繰り返すように定義されている数字フィールドに「2500」、「1200」、および「1500」の値が含まれている場合、「1500」を返します。
Last ( 支払い額::支払い日 ) は、「支払い額」テーブル内で一致する最後のレコードの支払い日を返します。
Last ( if ( IsEmpty ( 所属 ) ; 自宅の電話 ; 勤務先の電話 ) ) は、「所属」フィールドが空白の場合、「自宅の電話」繰り返しフィールドから空白を除く最後の電話番号を返します。「所属」フィールドが空白でない場合、この関数は、「勤務先の電話」繰り返しフィールドから空白を除く最後の電話番号を返します。
   
 
財務関数
 
FV(毎月の支払額,月利,支払い回数) 積立の将来価値を査定
FV ( 支払い額 ; 利率 ; 支払い期間 )
引数
支払い額 - 各期間での支払い額
利率 - 期間中の金利
支払い期間 - 期間の数
戻り値のデータタイプ
数字
説明
一定の <利率>、<支払い額>、<支払い期間> を元に、最初の投資の将来価値を返します。たとえば、毎月 \5,000、年間6%の利率で 60 か月間積み立てを行う場合、投資の利益はどのくらいかになるかを計算することができます。
注意
<利率> が0の場合、この関数は「支払い額 * 支払い期間」の計算結果を返します。
FV 関数は投資の現在価値は計算しません。また、支払いは期間の最後に行われるものと仮定して計算されます。

FV ( 50 ; .11 / 12 ; 5 * 12 ) は、「3975.90398429...」を返します。
FV ( 2000 ; .12 ; 30 ) +5000 * ( .12 + 1 ) ^ 30 は、「632464.97928640...」を返します。
FV ( 500 ; .11 / 5 ; 60 ) は、「61141.65130790...」を返します。
戻り値の小数点以下の桁数を設定するには、現在の式を Round 関数で囲みます。たとえば、小数点以下2桁の数値にする場合は、Round ( 現在の式 ; 2 ) のように指定します。
NPV(毎月の支払額,利率) 投資の現時点での価値を査定
NPV ( 支払い額 ; 利率 )
引数
支払い額 - 定額でない受取額を含む繰り返しフィールド、または繰り返しフィールドへの参照を返す式
利率 - 利率
戻り値のデータタイプ
数字
説明
期間中の <利率> を固定と想定して、毎回異なる <支払い額> を定期的に受け取る場合の純現在価値を返します。たとえば、だれかにお金を貸し、その人から数年にわたって異なる額の返済があるとします。NPV 関数を使用すると、結果を計算することができます。

NPV ( 貸し付け ; .05 ) は、繰り返しフィールド「貸付け」の値が「-200,000」(最初の支払い)、「60,000」、「30,000」、「50,000」、「70,000」、「40,000」の場合、「15691.27744508...」を返します。結果(15691.27744508...)は、この取引から実現する実際の利益を現在の価値に換算して表したものです。
NPV ( 受取額 ; .10 ) は、繰り返しフィールド「受取額」の値が「-5000」(初期投資額)、「10,000」、「0」、「10,000」、「10,000」の場合、「16758.35604870...」を返します。
戻り値を小数点以下2桁の数値にする場合は、Round ( 現在の式 ; 2 ) のように、正しい Round 関数を使用して現在の式の結果を四捨五入します。
PMT(元金,利率,支払回数) 借金の支払額を計算
PMT ( 元金 ; 利率 ; 支払い期間 )
引数
元金 - 借入元金
利率 - 利率。金利年利の場合は、12 で割った値を指定します。
支払い期間 - 期間を月数で表します。
戻り値のデータタイプ
数字
説明
借入 <元金> を指定された <利率>、指定された <期間> で返済する際に必要になる各期間の返済額を返します。

次の例では、\2,100,000 のスポーツカーを年利 6.9%、48 回払いで購入する場合に必要な毎回の支払い額を PMT 関数を使用して計算しています。
PMT ( 2100000 ; .069 / 12 ; 48 ) は、支払い額「\50,190」を返します。
PMT ( 購入価格 ; .13 ; 年数 ) は、「購入価格」に入力した金額、13% の金利、「年数」に入力した期間を元にして計算した支払い額を返します。
"毎月の支払い額は" & PMT ( 15000000 ; .13 / 12 ; 支払回数 ) & "になります。" は、「毎月の支払い額は」と「になります。」の間に、\15,000,000 の買い物をした場合に年利 13 パーセントで「支払回数」フィールドに入力されている回数で分割払いを行う場合の毎月の支払額を挿入したテキストを返します。
PV(元金,利率,支払回数) 投資の現時点での価値を査定
PV ( 支払い額 ; 利率 ; 支払い期間 )
引数
支払い額 - 期間中に支払う金額。支払い額に負の数を、受け取り額に正の数を入力します。
利率 - 期間中の金利
支払い期間 - 支払または受け取り回数(各支払いまたは受け取り間隔)
戻り値のデータタイプ
数字
説明
期間中の <利率> を固定と想定して、毎回同じ <支払い額> を定期的(<支払い期間>)に受け取る場合の純現在価値を返します。
注意 <利率> が0の場合、この関数は「支払い額 * 支払い期間」の計算結果を返します。

いとこに \200,000 貸してあげたとします。いとこは毎年 \50,000 を5年間にわたって返済し、満期には合計 \250,000 支払うと言っています。インフレ率が毎年5% の場合、PV 関数を使用して次のような計算を行うと、この貸借における損得を判断することができます。
PV ( 50000 ; .05 ; 5 ) は、「216473.83353541...」を返します。
戻り値を小数点以下2桁の数値にする場合は、Round ( 現在の式 ; 2 ) のように、正しい Round 関数を使用して現在の式の結果を四捨五入します。
   
 
三角関数
 
Atan(タンジェント値) アークタンジェント(逆正接)
引数
数値 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
入力した <数値> のアークタンジェント(逆正接)を返します。アークタンジェントは、ある角度のタンジェントが指定された数値になる場合の角度(単位はラジアン)です。

Atan ( 1 ) は、「.78539816...」を返します。
Degrees ( Atan ( 1 ) ) は、「45」を返します。
Cos(ラジアン) コサイン
引数
ラジアン単位角度 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド(ラジアン単位)
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<ラジアン単位角度> のコサインを返します。入力する数値はラジアンで表す必要があります。

Cos ( 1.047 ) は、「.50017107...」を返します。
Cos ( Radians ( 60 ) ) は、「.5」を返します。
Degrees(ラジアン) ラジアン→度に変換
引数
ラジアン単位角度 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド(ラジアン単位)
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<ラジアン単位角度> を度に変換します。この関数を使用して、FileMaker Pro の三角関数によって求められた結果をラジアンから度に変換します。

Degrees ( Atan ( 1 ) ) は、「45」を返します。
Degrees ( 1.0472 ) は、「60.00014030...」を返します。
Pl 円周率円周率
説明
定数 p(パイ)の値(約 3.14159)を計算します。

Pi * 15 は、「47.124」を返します。
Radians(度) 度→ラジアンに変換
引数
度単位角度 - 任意の数値式、または度単位の数値式を含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<度単位角度> をラジアンに変換します。FileMaker Pro では、三角関数の引数をラジアンで表す必要があります。三角方程式の引数として使用する値が度の場合は、まずこの関数を使ってラジアンに変換してください。1度は π/180 ラジアンに相当します。

Radians ( 45 ) は、「.78539816...」を返します。
Sin ( Radians ( 30 ) ) は、「.5」を返します。
Sin(ラジアン) サイン
引数
ラジアン単位角度 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド(ラジアン単位)
戻り値のデータタイプ
数字
説明
ラジアンで表した <ラジアン単位角度> のサインを返します。

Sin ( Radians ( 60 ) ) は、「0.86602」を返します。
Sin ( .610865 ) は、「.57357624...」を返します。
Tan(ラジアン) タンジェント
引数
ラジアン単位角度 - 任意の数値式、または数値式を含むフィールド(ラジアン単位)
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<ラジアン単位角度> のタンジェントを返します。
注意 Tan 関数では、90 度(π/2ラジアン)に等しい値やその倍数を使用することはできません。

Tan ( .13 ) は、「.13073731...」を返します。
Tan ( Radians ( 34 ) ) は、「.6745085」を返します。
   
 
論理関数
 
Case(条件1,結果2,条件2,結果2.....,デフォルト値) 複数の条件式により結果を分岐
引数
条件 - テキストまたは数値式
結果 - 式に対応する結果
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
一連の <条件> を元に可能な <結果> の1つを返します。
Case 関数はそれぞれの式を順に評価し、真の式が見つかった場合にその式の <結果> に指定されている値を返します。
引数リストの最後にデフォルト値を含めることができます。真と評価される式がない場合、Case 関数は <デフォルト値> に指定されている値を返します。デフォルト値が入力されていない場合、Case 関数は「空」の結果を返します。

Case ( 点数 >= 90 ; "優" ; 点数 > 50 ; "可" ; "不可" ) は、点数が 90 点以上の場合は「優」、51 点から 89 点までの場合は「可」、その他の場合は「不可」と表示します。
Case ( 輸送方法 = "トラック便" ; 2 ; 輸送方法 = "航空便" ; 10 ) は、「輸送方法」フィールドの値が「航空便」の場合、「10」を返します。

Choose(条件式,結果が0の場合,結果が1の場合.....)

条件式の結果数値により結果を分岐
引数
条件 - 任意の整数計算式。計算結果として、後続のリストのどの値を返すかを指定するインデックスを求める式。最初の結果引数は、0番目の戻り値となるため、最初の引数を結果として返すためには、この式の値は0でなければなりません。
結果 - 1つ以上の結果
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
<条件> の整数値に従って、1つの <結果> の値を返します。FileMaker Pro は、<条件> を評価してインデックス番号を生成し、この番号を使用して、対応する順序の結果を選択します。
Choose 関数の結果引数リストは0番目から始まるため、リストの最初の項目はインデックス0、次の項目はインデックス1となります。たとえば、条件が2に評価されると、「結果2」が選択されます。

Choose ( 評価 ; "該当なし" ; "良" ; "可" ; "不可" )
「評価」は空欄または 1 から 3 までの数字フィールドです。このフィールドが空欄の場合、Choose 関数は何も返しません。「評価」が 1 の場合、結果は「良」になります。「評価」が 2 の場合は「可」、3 の場合は「不可」になります。
Evaluate(式;{[フィールド1;フィールド2...]}) 引数を式とみなして計算
引数
式 - テキスト式またはテキストフィールド
フィールド - この関数が依存するフィールドの一覧。これらのフィールドが変更されると、計算式によって結果が更新されます。
中カッコ { } 内の引数はオプションです。オプションのフィールドリストは、角カッコ([ ])で囲まれています。
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
<式> を計算として評価します。
オプションの <フィールド< 引数には、この計算が依存するフィールドの一覧を指定します。必要なフィールドの一覧が記述されていない場合、依存するフィールドを変更しても計算結果は更新されません。

テキストフィールドの値が「2 + 2」の場合、Evaluate ( テキストフィールド ) は「4」を返します。
テキストフィールドの値が「2 + 2」の場合、Evaluate ( "テキストフィールド" ) は「2 + 2」を返します。
テキストフィールドの値が「2 + 2」の場合、Evaluate ( GetField ( "テキストフィールド" ) ) は「4 」を返します。
テキストフィールドの値が「.08 * 金額」、「金額」フィールドの値が「10.00」の場合、Evaluate ( テキストフィールド ; [金額] ) は「.80」を返します。
「税率の計算」フィールドの値が「小計 * 税率」で、「小計」フィールドが「10.00」が含まれる数字フィールドの場合、Evaluate ( "Let ( 税率 = .05 ; "& 税率の計算 &" )" ) は、「.50」を返します。
次の例は、変数「a」のみにアクセスし、Evaluate、Let、および Get ( スクリプト引数 ) 関数を使用して、指定した引数を渡す方法を示します。(この例では、「6」が返されます)。
スクリプト引数 = "a = 5; b = 10"
Evaluate ( "Let ( [" & Get ( スクリプト引数 ) & "] ; a + 1 )" )
次の例は、「a」および「b」の両方の変数にアクセスして、指定された引数を渡す方法を示します。最初の引数が簡単な分、2番目の引数はより複雑になります(この例では、「6, 12」が返されます)。
スクリプト引数 = "a = 5; b = 10"
Evaluate ( "Let ( [" & Get ( スクリプト引数 ) & "] ; a + 1 & \",
\" & $b + 2 )" )
次の例は、Let 関数の2番目の構文をチェックできるようにしつつ、指定した引数を渡す方法を示します(この例では、「6, 12」が返されます)。
スクリプト引数 = "a = 5; b = 10"
Let( [a = Evaluate("Let( [" & Get(スクリプト引数) & "]; a )"),
b = Evaluate ( "Let ( [" & Get ( スクリプト引数 ) & "] ; b
)" ) ] ; a + 1 & ", " & b + 2 )
注意 Evaluate 関数は、式(計算式として評価されるフィールド値を含む)を評価します。また、フィールドの依存関係を指定して、同じレコードの他のフィールドでの変更に基づいて、評価関数を使用する計算を開始することもできます。この関数は、ユーザ定義の式を評価します。たとえば、次のように、州税を計算する式を「合計」フィールド内に作成することができます。
Evaluate ( 州税の計算式 ) + 輸送費
「州税の計算式」フィールドには、次のテキストが含まれています。
小計 * 1.0875
「小計」フィールドには、税金および輸送費を加える前の小計が含まれています。
Evaluate 関数には、オプションとして2番目の引数があり、ここに計算の基準となるフィールドを指定します。依存するフィールドの内容が変更されると、計算式が再評価されます。次の例では、「小計」が変更されると、「合計」が再計算されます。
EvaluationError(テキスト) 計算式のエラーをコードで返す
引数
式 - 計算式
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<式> からのエラーコードを返します。エラーには、構文エラーとランタイムエラーの2種類があります。構文エラーは、計算が無効であることを示します。ランタイムエラーは、フィールドが見つからなかったり、レコードが見つからなかったりした場合のエラーで、現在実行されている計算式は有効であるものの、正しく実行できないときに発生します。エラーコードおよびメッセージの一覧については、Get ( 最終エラー ) 関数を参照してください。
注意 構文エラーを返すには、Evaluate 関数を EvaluationError 関数で囲む必要があります。

「計算式フィールド」に「合計 + 1」が含まれ、「合計」フィールドが削除されているか、名前が変更されている場合、EvaluationError ( Evaluate ( 計算式フィールド ))は「102」(フィールドが見つかりません)を返します。
「計算式フィールド」に閉じカッコのない「abs ( -1」が含まれている場合、EvaluationError ( Evaluate ( 計算式フィールド ) ) は「1207」(カッコが一致していません)を返します。
Evaluate ( 州税の計算式 ; 小計 ) + 輸送費
依存する引数は、他の場合にも役立つことがあります。次に例を示します。
Evaluate ( "Get ( タイムスタンプ )" ; [フィールドB ; フィールドC] )
フィールドB またはフィールドC が変更されるたびに、計算フィールドにタイムスタンプを保存します。
GetAsBoolean ( データ )
引数
データ - 任意のテキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、またはオブジェクトの式、あるいはテキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、またはオブジェクトを含むフィールド
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<データ> の値が0またはデータが空である場合は「0」を、そうでない場合は「1」を返します。

GetAsBoolean ( "" ) は「0」を返します。
GetAsBoolean ( "何らかのテキストがあります。" ) は「0」を返します。
GetAsBoolean ( オブジェクトフィールド ) は、オブジェクトフィールドという名前のフィールドにデータがある場合は「1」を、オブジェクトフィールドが空である場合は「0」を返します。
GetField(フィールド名) 指定フィールドの内容を読み出し
引数
フィールド名 - テキスト式、またはフィールドの名前を参照するテキストフィールド
重要 テキスト引数の詳細については、デザイン関数を参照してください。
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
<フィールド名> の内容を返します。この関数は、<フィールド名> の内容を取得するために使用したり、フィールドを使用する関数(NPV、GetSummary、GetRepetition など)や、統計関数で使用します。

「矢」および「的」というフィールドがあるとします。「矢」フィールドにはテキスト文字列「的」が含まれ、「的」フィールドにはテキスト文字列「標的」が含まれています。
GetField ( "矢" ) は、「的」を返します。テキスト文字列が <フィールド名> 引数であることを示すために、「矢」をダブルダブルクォーテーションで囲むことに注意してください。
GetField ( 矢 ) は、「標的」を返します。「矢」フィールドに含まれる値が <フィールド名> 引数であることを示すために、「矢」をダブルクォーテーションマークで囲まないことに注意してください。
「姓」および「名」というフィールドがあるとします。「名」フィールドにはテキスト文字列「一郎」が含まれ、「姓」フィールドにはテキスト文字列「田中」が含まれています。
GetField ( "姓" ) & " " & GetField ( "名" ) は、テキスト文字列「田中一郎」を返します。
GetSummary ( GetField ( "フィールド1" ) , GetField ( "フィールド" & "2" ) ) は、「フィールド2」を区分けフィールドとして使用して、集計フィールド「フィールド1」に対して集計を実行します。
GetNthRecord ( フィールド名 ; レコード番号 ) 引数
フィールド名 - 任意の関連フィールド、繰り返しフィールド、繰り返しフィールドまたは関連フィールドを返す式
レコード番号 - データを必要とするレコード番号
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
与えられたレコード番号からのフィールド名の内容を返します。
注意 GetNthRecord () の結果は、GetNthRecord () により参照されているレコードが、現在計算式が評価されているレコード以外である場合には更新されません。

GetNthRecord ( 名 ; 2 ) は、現在のテーブルのレコード2の「名」フィールドの内容を返します。
GetNthRecord ( 名 ; Get ( レコード番号 ) + 1 ) は、現在のテーブルの次のレコードの「名」フィールドの内容を返します。
GetNthRecord ( 連絡先 :: 名 ; 2 ) は、「連絡先」テーブルのレコード2の「名」フィールドの内容を返します。
GetNthRecord ( 連絡先 :: 繰り返し[2]; 2 ) は、「連絡先」テーブルのレコード2の「繰り返し」フィールドの2番目の繰り返しの内容を返します。
If(条件式,式が成立する場合,式が成立しない場合) 条件式の結果により返す値を変える
引数
条件式 - 数値または論理式
結果1 - 式またはフィールド名
結果2 - 式またはフィールド名
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
<条件式> の値に応じて、2つの可能な値のうちの1つを返します。<条件式> の評価結果が真(0 以外の数値)の場合、<結果1> に指定された値が返されます。<条件式> の評価結果が偽(0)の場合は、<結果2> に指定された値が返されます。<条件式> には、数値または論理値(真、偽)の結果を返す式を使用する必要があります。
注意
可能な結果が複数ある場合は、Case 関数の使用をお勧めします。
デフォルトでは、<条件式> が値を含まないフィールドを参照している場合、If 関数は空欄の結果を返します。この設定を無視して値が返されるように設定したい場合は、[式内の全フィールドの値が空欄の時、計算しない] チェックボックスの選択を解除してください。

If ( 国 = "米国" ; "米国テクニカルサポート" ; "国際テクニカルサポート" ) は、「国」フィールドの値が「フランス」または「日本」の場合、「国際テクニカルサポート」を返します。「国」フィールドの値が「米国」の場合は、「米国テクニカルサポート」を返します。
If ( 州 = "CA" ; 小計 * CA 税率 ; 0 ) は、購入者がカリフォルニアの住人の場合は税金の額を、それ以外の場合は「0」を返します。
IsEmpty(フィールド) 空かどうか判定
引数
フィールド - 任意のフィールド名、テキスト式、または数値式
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<フィールド> が空欄の場合、関連フィールド、関連テーブル、リレーションシップ、またはファイルが見つからない場合、あるいは他のエラーが生じた場合は真(1)を返します。それ以外の場合は偽(0)を返します。

IsEmpty ( 注文番号 ) は、「注文番号」フィールドが空欄の場合、「1」を返します。
If ( IsEmpty ( 姓 ) ; "無効なレコード" ; "" ) は、「姓」フィールドが空欄の場合は「無効なレコード」と表示しますが、データが入力されている場合は何も表示しません。
IsEmpty ( 支払い額::支払い日 ) は、たとえば、「支払い額」テーブルが移動されたり、名前が変更された場合、「1」を返します。
IsEmpty ( "テキスト" ) は、「0」を返します。
IsValid(フィールド) 有効な値が入力されているか判定
引数
フィールド - 任意のフィールド名
戻り値のデータタイプ
数字
説明
次のような場合に偽(0)を返します。
日付フィールドにテキストが入力されているなど、データタイプが一致しないため、レコードに無効な値が含まれている
参照先のフィールドが定義されている関連テーブルを特定できない状態になっている(一時的な場合も含む)
フィールドが関連テーブルから削除されたため、親テーブルからそのフィールドへの参照が無効になっている
その他の場合は、「1」(データが有効)を返します。

IsValid ( 日付フィールド ) は、たとえばテキストがインポートされているなど、「日付フィールド」に日付以外のデータがある場合、「0」を返します。
IsValid ( 金額 ) は、数字フィールド「金額」にテキストしかない場合、「0」を返します。
IsValid ( テーブル::フィールド ) は、関連テーブルの名前が変更されたり、リレーションシップが新しいファイル名に更新されていない場合、「0」を返します。
IsValidExpression(式) 計算式のエラー評価
引数
式 - 計算式
戻り値のデータタイプ
数字
説明
<式> の構文が正しい場合、真(1)を返します。<式> に構文エラーがある場合、偽(0)を返します。

IsValidExpression ( 計算式フィールド ) は、「計算式フィールド」に「合計 + 1」が含まれる場合、「1」(真)を返します。
「計算式フィールド」に閉じカッコのない「abs ( -1 」が入力されている場合、IsValidExpression ( 計算式フィールド ) は「0」(偽)を返します。
Let({[}変数=式1{;変数2=式2...]};計算式) 変数の定義
引数
式 = 任意の計算式、フィールド、または定数
計算 = 任意の計算式、フィールド、または定数
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
<計算式> の実行中に、<式X> の結果を <変数X> に設定します。角カッコ([ ])で囲んでセミコロンで区切ったリスト構文を使用すると、複数の変数を使用することができます。次に例を示します。
Let ( [変数 = 値; 変数2 = 値2]; 計算 )
$ 記号はローカル変数を、$$ 記号はグローバル変数を参照します。繰り返し数(任意)は変数名の直後の角括弧 [ ] に表示します。次に例を示します。
Let ( [$変数[繰り返し] = 値; $$変数2 = 値2]{; 計算} )
Let 関数は、左から右に変数を設定します。以前定義した変数(たとえば、[変数を設定] スクリプトステップで定義した変数)を使用して新しい変数値を定義したり、Let 関数を別の Let 関数の中にネストしたりすることができます。以前定義された変数をネストされた Let 関数の内部で使用する場合、その変数の有効範囲はネストされた関数の内部に限られます(完全に固有の変数を定義した場合と同様です)。次の「都市」の例を参照してください。
定義した後、ローカルおよびグローバル変数は、その有効範囲内の計算式で参照できます。グローバル変数の有効範囲は、現在のファイルに制限されています。ローカル変数の有効範囲は、現在のスクリプトです。計算式で定義されるローカル変数の有効範囲はファイルですが、スクリプトが実行されていない場合にのみ利用できます。ローカルおよびグローバル変数(または異なるスクリプトの2つのローカル変数)には同じ名前を付けられますが、異なる変数として扱われ、別々の値を保存します。

Let ( x = 5 ; x * x ) は、「25」を返します。
Let ( [x = 5 ; squared = x * x ; cubed = squared * x] ; cubed ) は、「125」を返します。
Let ( City = "パリ" ; Let ( City = "サンフランシスコ" ; City & "-" ) & City ) は、「サンフランシスコ-パリ」を返します。
次の例は、ローカル変数カウンタを、繰り返し数 50、値 120 で設定します。
Let ( $カウンタ[50] = 120; $カウンタ[50]*2 ) は「240」を返します。
次の例は、変数「a」のみにアクセスし、Evaluate、Let、および Get ( スクリプト引数 ) 関数を使用して、指定した引数を渡す方法を示します。(この例では、「6」が返されます)。
スクリプト引数 = "a = 5; b = 10"
Evaluate ( "Let ( [" & Get ( スクリプト引数 ) & "] ; a + 1 )" )
次の例は、「a」および「b」の両方の変数にアクセスして、指定された引数を渡す方法を示します。最初の引数が簡単な分、2番目の引数はより複雑になります(この例では、「6, 12」が返されます)。
スクリプト引数 = "a = 5; b = 10"
Evaluate ( "Let ( [" & Get ( スクリプト引数 ) & "] ; a + 1 & \",
\" & b + 2 )" )
次の例は、Let 関数の2番目の構文をチェックできるようにしつつ、指定した引数を渡す方法を示します(この例では、「6, 12」が返されます)。
スクリプト引数 = "a = 5; b = 10"
Let ( [a = Evaluate ( "Let ( [" & Get ( スクリプト引数 ) & "] ; a )" ),
b = Evaluate ( "Let ( [" & Get ( スクリプト引数 ) & "] ; b )"
)] ; a + 1 & ", " & b + 2 )
Lookup(ソースフィールド{;エラー時の値} 元データをルックアップで読み出す
引数
ソースフィールド - ルックアップ値の取得元のフィールド
エラー時の式 - 任意の式
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
リレーションシップグラフのリレーションシップを使用して、<ソースフィールド> の内容を返します。ルックアップに失敗した場合は、オプションの <エラー時の式> の結果が返されます。この関数を使用してソースフィールドの内容にアクセスするには、ソースフィールドが含まれるテーブルと計算フィールドが関連している必要があります。Lookup 関数を使用する計算式が、強制的に非保存計算となることはありません。

あるデータベースファイルに、「従業員」と「所属」という2つのテーブルがあり、次のデータが含まれています。
「従業員」テーブル
所属 ID
従業員
100
鈴木良太
200
橋本秀樹
300
木村里香
「所属」テーブル
所属 ID
所属名
コード
100
Apple
91234
100
Apple
82345
200
FileMaker
95054
「従業員」テーブルと「所属」テーブルは、数字フィールド「所属 ID」を使用して関連しています。「従業員」テーブルで定義されている計算式「所属名 = Lookup ( 所属::所属名 ; "見つかりません" )」は、最初のレコードに対しては「Apple」、2番目のレコードに対しては「FileMaker」、3番目のレコードに対しては「見つかりません」を返します。
LookupNext(ソースフィールド;前方/後方フラグ) 元データをルックアップで読み出す
引数
ソースフィールド - ルックアップ値の取得元のフィールド
後方/前方フラグ - ルックアップが失敗した場合に、次に小さい/大きい値で一致するレコードの値を使用するかどうかを指定するキーワード
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
リレーションシップグラフのリレーションシップを使用して、<ソースフィールド> の内容を返します。ルックアップに失敗した場合は、<後方/前方フラグ> の指定に従って、次に小さい/大きい値で一致するレコードのソースフィールドの値が返されます。この関数を使用してソースフィールドの値にアクセスするには、ソースフィールドが含まれるテーブルと計算フィールドが関連している必要があります。LookupNext 関数を使用する計算式が、強制的に非保存計算となることはありません。

あるデータベースファイルに「従業員」と「所属」という2つのテーブルがあり、次のデータが含まれています。
「従業員」テーブル
所属 ID
従業員
100
鈴木良太
200
橋本秀樹
300
木村里香
377
田中真理
「所属」テーブル
所属 ID
所属名
コード
100
Apple
91234
100
Apple
82345
200
FileMaker
95054
300
Motorola
93456
400
Cisco
88123
「従業員」テーブルと「所属」テーブルは、数字フィールド「所属 ID」を使用して関連しています。「従業員」テーブルの「所属名」フィールドで定義されている計算式「LookupNext ( 所属::所属 ; 後方 )」 は、1から4のレコードに対して、「Apple」、「FileMaker」、「Motorola」、および「Cisco」をそれぞれ返します。
Quote(テキスト) 特殊記号を変換
引数
テキスト - 任意のテキスト式またはフィールド
戻り値のデータタイプ
テキスト
説明
<テキスト> を、ダブルクォーテーションマークで囲んだテキスト形式で返します。<テキスト> 内の特殊文字は、適切にエスケープされます。この関数を使用して、テキストが Evaluate 関数によって評価されないように保護することができます。

Quote ( "hello" ) は、「"hello"」を返します。
Quote( "abc\¶" ) は、「"abc\¶"」を返します。
Quote ( "say \"hello\" fred" ) は、「"say\"hello\"fred"」を返します。
Evaluate ( Quote ( "1 + 2" ) ) は、「1 + 2」を返します。
Evaluate ( "+2 + 2" & Quote ( "- 1 + 2" ) ) は、「3 - 1 + 2」を返します。
   
 
取得関数FM7以降/ステータス関数FM7以前
 
Get(アカウント名) アカウント名取得
説明
FileMaker による認証の場合、Get ( アカウント名 ) は、データベースファイルの現在のユーザによって使用されている認証アカウントの名前を返します。ユーザがデフォルトの「Admin」アカウントを使用している場合、Get ( アカウント名 ) は「Admin」を返します。ユーザがゲストアカウントを使用している場合、「[Guest]」を返します。
外部サーバー認証の場合、Get ( アカウント名 ) は、データベースファイルの現在のユーザによって使用されている認証アカウントの名前を返します。ユーザが属するグループの名前ではありません(グループの名前は、FileMaker Pro でアカウントとアクセス権を定義すると、[アカウント] の一覧に表示されます)。個々のユーザが複数のグループ(アカウント)に属する場合、ユーザのアクセスは、アカウントとアクセス権を定義するときに [表示順:] の [認証順] を選択して最初に表示されるグループ名によって決まります。
注意
現在の計算式に対してコンテキストを指定した場合、この関数はそのコンテキストに基づいて評価されます。それ以外の場合は、現在のウインドウのコンテキストに基づいて評価されます。
Get(アクセス権セット名) アクセス権セット種
Get(アクティブフィールドテーブル名) 現在のフィールドが属するテーブル名
説明
アクティブなフィールドのあるテーブルの名前(現在カーソルのあるフィールド)を返します。アクティブなフィールドがない場合、空の文字列が返されます。
注意 クライアント/サーバー環境およびピアトゥピア環境でのスクリプトの実行の詳細については、ホストマシンの計算の解決を参照してください。

現在のレイアウトに、「教員::名前」と「コーチ::名前」という2つのフィールドがあります。Get ( アクティブフィールドテーブル名 ) の結果を3番目のフィールドに返すスクリプトを作成すると、「教員::名前」フィールドをクリックしてからスクリプトを実行したときには「教員」が返され、「コーチ::名前」フィールドをクリックしてからスクリプトを実行したときには「コーチ」が返されます。
Get(アクティブフィールド内容)

Status(フィールド内容)
カーソルが入っているフィールドの内容
戻り値のデータタイプ
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
説明
カーソルのあるフィールドの内容を返します。カーソルが繰り返しフィールド内にある場合は、アクティブな繰り返しの内容を返します。アクティブなフィールドの結果のタイプは、アクティブなフィールドのデータタイプおよび Get ( アクティブフィールド内容 ) 計算関数に割り当てられている結果のタイプに基づきます。
注意 クライアント/サーバー環境およびピアトゥピア環境でのスクリプトの実行の詳細については、ホストマシンの計算の解決を参照してください。

カーソルが「名前」フィールドにあり、そのフィールドに「店」というデータが含まれている場合、「店」を返します。
このような計算式は、スクリプトの進行にともなって複数のフィールドのデータを確認する場合にスクリプトで使用すると便利です。
Get(アクティブフィールド名)/Status(フィールド名) カーソルが入っているフィールド名
説明
現在カーソルのあるフィールドの名前を返します。
注意 クライアント/サーバー環境およびピアトゥピア環境でのスクリプトの実行の詳細については、ホストマシンの計算の解決を参照してください。

カーソルが「国」フィールドにある場合、「国」を返します。
Get(アクティブ繰り返し位置番号)

Status(繰り返し位置番号)
現在の繰り返し位置
説明
繰り返しフィールドのアクティブな繰り返し(現在カーソルのある繰り返し)を表す数値を返します。最初の繰り返しは1です。現在のフィールドが繰り返しフィールドでない場合は、「1」を返します。
注意 クライアント/サーバー環境およびピアトゥピア環境でのスクリプトの実行の詳細については、ホストマシンの計算の解決を参照してください。

カーソルが繰り返しフィールドの5番目の繰り返しにある場合、「5」を返します。
Get(アクティブ修飾キー)

Status(修飾キー)
押されている機能キー
説明
ユーザが押したキーボードの修飾キー(Ctrl+Shift など)を表す番号を返します。この番号は、押されたそれぞれの修飾キーに対応する値を合計することにより求められます。それぞれのキーに割り当てられている値は次のとおりです。
Shift(Windows)と shift(Mac OS)= 1
Caps Lock = 2
Ctrl(Windows) と control(Mac OS) = 4
Alt(Windows) と option(Mac OS) = 8
(Mac OS) = 16
注意 クライアント/サーバー環境およびピアトゥピア環境でのスクリプトの実行の詳細については、ホストマシンの計算の解決を参照してください。

Windows の搭載されたコンピュータで Shift+Alt を押すと、「9」が返されます。
[OK] ボタンと [キャンセル] ボタンを表示する [カスタムダイアログを表示] スクリプトステップが含まれるスクリプトでこの関数を使用すると、ユーザが Alt キー(Windows)または option キー(Mac OS)を押しながら [OK] をクリックした場合に特別な操作を実行することができます。
Get(アクティブ選択サイズ) 選択中の文字数
説明
選択されている文字数を表す数値を返します。何も選択されていない場合は、「0」を返します。
注意 クライアント/サーバー環境およびピアトゥピア環境でのスクリプトの実行の詳細については、ホストマシンの計算の解決を参照してください。

4つの文字が選択されている場合、「4」を返します。
Get(アクティブ選択位置) 選択範囲の先頭位置
説明
選択されているテキストの開始文字を表す数値を返します。テキストが選択されていない場合は。カーソルの現在の位置を返します。
現在のデータベースファイルで複数のウインドウが開いている場合は、一番手前のウインドウの結果のみが返されます。
注意 クライアント/サーバー環境およびピアトゥピア環境でのスクリプトの実行の詳細については、ホストマシンの計算の解決を参照してください。

選択範囲が文字5で開始する場合、「5」を返します。

Get(アプリケーションバージョン)

Status(アプリケーションバージョン)

FileMakerの種類とバージョン
説明
FileMaker アプリケーションおよびそのバージョンを表すテキストを返します。
FileMaker Proの場合、「 Pro (バージョン)」 を返します。
FileMaker Pro Advancedの場合、「 ProAdvanced (バージョン) 」を返します。
FileMaker Runtimeの場合、「 Runtime (バージョン) 」を返します。
FileMaker Web Clientの場合、「Web (バージョン) 」を返します。
FileMaker Web Serverの場合、「Server (バージョン) 」を返します。
意 クライアント/サーバー環境およびピアトゥピア環境でのスクリプトの実行の詳細については、ホストマシンの計算の解決を参照してください。

FileMaker Pro 8.0v1 の場合、「Pro 8.0v1」を返します。
Get(アプリケーション言語) 使用中の言語
説明
アプリケーションの現在の言語を示すテキストを返します。返されるテキストは英語です。
FileMaker Pro がサポートしている言語は、次のとおりです。
英語
フランス語
イタリア語
ドイツ語
スウェーデン語
スペイン語
オランダ語
日本語
注意 クライアント/サーバー環境およびピアトゥピア環境でのスクリプトの実行の詳細については、ホストマシンの計算の解決を参照してください。

現在のアプリケーション言語が日本語の場合、「Japanese」を返します。
Get ( デスクトップパス )

現在のユーザのデスクトップフォルダへのパスを返します。
説明
Windows の場合、パス形式は /ドライブ:/Documents and Settings/ユーザ名/デスクトップ/ です。Mac OS の場合、パス形式は /ボリューム名/Users/ユーザ名/Desktop/ です。
注意 クライアント/サーバー環境およびピアトゥピア環境でのスクリプトの実行の詳細については、ホストマシンの計算の解決を参照してください。

John Smith という名前のユーザが使用する Windows では、「/C:/Documents and Settings/John Smith/デスクトップ/」を返します。
John Smith という名前のユーザが使用する Mac OS では、「/MacintoshHD/Users/John Smith/Desktop/」を返します。

Get(ウインドウデスクトップ高さ) 画面の有効部分高さ
Get(ウインドウデスクトップ幅) 画面の有効部分幅
Get(ウインドウモード)/Status(モード) 現在の表示モード
Get(ウインドウ高さ) ウインドウの高さ
Get(ウインドウ左位置) ウインドウ左端座標
Get(ウインドウ上位置) ウインドウ上端座標
Get(ウインドウ内容高さ) ウインドウ内寸高さ
Get(ウインドウ内容幅) ウインドウ内寸幅
Get(ウインドウ表示) ウインドウ表示の有無
Get(ウインドウ幅) ウインドウの幅
Get(ウインドウ名) ウインドウの名前
Get(エラー処理状態) 「エラー処理」スクリプトの設定状態
Get(システムIPアドレス) IPアドレス一覧
Get(システムNICアドレス) NICのハードウェアアドレス一覧
Get(システムバージョン)/Status(システムバージョン) OSのバージョン
Get(システムプラットフォーム)/Status(プラットフォーム) OSの種類
Get(システム言語)/Status(言語) 使用中の言語
Get(スクリーン高さ)/Status(スクリーン高さ) 画面の縦サイズ
Get(スクリーン深さ)/Status(スクリーン深さ) 画面の色数
Get(スクリーン幅)/Status(スクリーン幅) 画面の横サイズ
Get(スクリプト引数) 実行中スクリプトの引数
Get(スクリプト名)/Status(スクリプト名) 実行中のスクリプト名
Get(ステータスエリア状態)/Status(ステータスエリア) ステータスエリアの表示状態
Get(ソート状態)/Status(ソート状態) ソートの状態
Get(タイムスタンプ) 現在のタイムスタンプ
Get(ネットワークプロトコル)/Status(ネットワーク) 使用中のネットワークプロトコル名
Get(ハイコントラスト状態)/Status(ハイコントラスト) ハイコントラストのオン・オフ
Get(ハイコントラスト色) ハイコントラスト用の色名

Get(ファイルサイズ)/Status(ファイルサイズ)

データベースのファイル容量

Get(ファイルパス)/Status(ファイルパス)

データベースのファイルパス(file:/C:/Program Files/frontier/frontier.fp7)

Get(ファイル共有状態)/Status(ファイル共有状態) ファイルの共有状態
Get(ファイル名)/Status(ファイル名) 現在使用中のデータベース名
Get(プリンタ名)/Status(プリンタ名) プリンタ名
Get(ページ番号)/Status(ページ番号) 現在のページ番号
Get(ポータル行番号)/Status(ポータル行) 選択中のポータル行数
Get(ホストのタイムスタンプ) サーバ側PCの日時
Get(ホスト名)/Status(ホスト名) 元データベースのあるパソコンの名
Get(ユーザによる強制終了許可状態) スクリプトでの強制終了許可状態
Get(ユーザ数)/Status(ユーザ数) 現在アクセスしている人数
Get(ユーザ名)/Status(ユーザ名) FileMakerを起動しているユーザの名
Get(レイアウトアクセス)/Status(レイアウトアクセス) 現レイアウトにアクセスできるか
Get(レイアウトテーブル名) レイアウトが属するテーブル名
Get(レイアウト数)/Status(レイアウト数) 現在のデータベースにあるレイアウトの総数
Get(レイアウト番号)/Status(レイアウト番号) 何番目のレイアウトか
Get(レイアウト表示状態)/Status(表示形式) 表示形式の状態
Get(レイアウト名)/Status(レイアウト名) 現在のレイアウト名

Get(レコードID)/Status(レコードID)

現在のレコードID
Get(レコードアクセス)/Status(レコードアクセス) 現レコードにアクセスできるか
Get(レコード総数)/Status(レコード数) データベース内のレコード総数
Get(レコード番号)/Status(レコード番号) 現在のレコード番号
Get(レコード編集回数)/Status(レコード編集回数) レコード作成後の編集回数
Get(拡張アクセス権) アクセス権状態
Get(計算式繰り返し位置番号) 現在の繰り返し位置
Get(検索条件数)/Status(検索条件数) 現在の現在の繰り返し位置(計算フィールドで仕様可)

Get(最終ODBCエラー)/Status(ODBCエラー)

ODBC実行後のエラー
Get(最終エラー)/Status(エラー) 直前に発生したエラーの番号
Get(最終メッセージ選択)/Status(メッセージ選択) メッセージを表示スクリプトの操作結果

Get(時刻)/Status(時刻)

現在の時刻
Get(対象レコード数)FM7以降/Status(対象レコード数)7以前 現在対象となっているレコード数
Get(日付)/Status(日付) 現在の日付
Status(Web共有) Web共有のオン・オフ
Status(グループ) 現在のユーザーが属するグループ
   
 
デザイン関数
 
DatabaseNames 開いているデータベースのファイル
FieldBounds(ファイル名;レイアウト名;フィールド名) フィールドの位置と角度
FieldComment(ファイル名;フィールド名) フィールドのコメント
FieldNames(ファイル名;レイアウト名) 指定レイアウト内の全フィールド名
FieldRepetitions(ファイル名;レイアウト名;フィールド名) フィールドの繰り返し数と繰り返し方向
FieldStyle(ファイル名;レイアウト名;フィールド名) フィールドの表示形式と値一覧名
FieldType(ファイル名;フィールド名) フィールドの定義情報
GetNextSerialValue(ファイル名;フィールド名) シリアル番号の次の値読み出し
LayoutNames(ファイル名) 定義されているレイアウトの名
RelationNames(ファイル名) リレーション名
RelationInfo(ファイル名;リレーション名) リレーションの情報
ScriptNames(ファイル名) スクリプト名
TableIDs(ファイル名) テーブルのID
TableNames(ファイル名) テーブルの名前一覧
ValueListItems(ファイル名;値一覧名)

値一覧の内容

ValueListNames(ファイル名) 値一覧名
WindowNames ウインドウ名

FieldIDs(ファイル名;レイアウト名)/LayoutIDs(ファイル名)/

RelationIDs(ファイル名)/ScriptIDs(ファイル名)/

ValueListIDs(ファイル名)

指定レイアウト中の全フィールドのID 改行区切りテキスト
   
  スクリプト一覧
   
 
制御
 
スクリプト実行 ほかのスクリプトを実行
スクリプト一時/続行 実行中のスクリプトを一時停止
現在のスクリプト終了 現在動作中のスクリプトを終了
全スクリプト終了 実行中のスクリプトを終了
If

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スクリプトの条件分岐
例1
★「↓説明」  ファイルメーカーのオリジナルエラーメッセージを出さないようにする

エラー処理[オン]
★「↓説明」  検索さす(準備)
検索モードに切り替え[ ]
★「↓説明」  検索モードに切り替えた後指定のフィールドに任意のテキストかフィールドを挿入
フィールド設定
[選択;フィールド名;”テキスト”]
★「↓説明」  検索をする
検索実行[ ]
★「↓説明」  もし対象となるレコード(データ)が0の場合
If[Get(対象レコード数)=0]
★「↓説明」   オリジナルのダイアログを表示する
  カスタムダイアログを表示[”対象データ無し”;”データがありませんでした”]
★ 「↓説明」  もし対象となるレコード(データ)が0以外の場合(データが1件以上有る)
Else
★「↓説明」  レイアウトを印刷に切り替える
 レイアウト切り替え["印刷"(data)]
★「↓説明」  印刷する
 印刷
★「↓説明」  終わり(これはIFには必ず要ります)
End If

Else If Ifが成立しない際の処理
Else Ifスクリプトの条件式が成立しないときだけ実行
End If Ifスクリプトを閉じる
Loop 無条件の繰り返し
Exit Loop If 条件式が成立したら繰り返しから抜ける
End Loop 繰り返しの終わり
ユーザーによる強制終了を許可 escキーで停止できるか否かを設定
エラー処理 「オン」でエラーメッセージ非表示
ファイルメーカーのデフォルトで表示される、エラーメッセージを出さなくします。
変数を設定
バージョン7から登場
サンプルはココカラ
インポートやエキスポートのファイル名を任意で設定できる、又JPGやPDFを任意のフォルダ内に任意のファイル名で保存や取込が可能です、バージョン7より登場しました。但し使えるのはスクリプト中1回だけとファイルを閉じるまでしか覚えていません。

変数を設定 [<変数名> {[<繰り返し数>]}; 値:<値または式>]

[名前:] は作成する変数の名前です。
ローカル変数の名前には接頭語「$」、グローバル変数の名前には「$$」を使用します。
接頭語が追加されてない場合は、「$」が自動的に名前の先頭に追加されます。

[値:] は設定する変数の値です。
テキストを入力するか、計算式を指定できます。

[繰り返し:] は、作成する変数の繰り返し(索引)数です。
繰り返しが指定されていない場合は、デフォルトは1です。

Windows では、構文 file:///[ファイルの完全パス] に従います。
Mac OS では、構文 file:///ボリューム/[ファイルの完全パス] に従います。
使えるとこ
次のスクリプトステップでは、変数によってファイルまたはフォルダへのパスを動的に指定できます。

ピクチャを挿入

QuickTime を挿入

ファイルを挿入

フィールド内容のエクスポート

レコードのインポート

レコードのエクスポート

レコードを PDF として保存

レコードを Excel として保存

名前を付けて保存

ファイルの修復

ファイルを変換

メールを送信([ファイルを添付] オプション)

Event を送信

DDE コマンドを送信

   
 
切り替え/移動
 
レイアウト切り替え 別のレイアウトへの切り替える
レコード/検索条件/ページへ移動 任意のレコードへ移動など
関連レコードへ移動 リレーション先のレコードに移動
ポータル内の行へ移動 選択中ポータル内の任意の行に飛ぶ
フィールドへ移動 任意のフィールドに移動
次のフィールドへ移動 次のフィールドへカーソルを移動
前のフィールドへ移動 前のフィールドへカーソルを移動
ブラウズモードに切り替え ブラウズモードに切り替える
検索モードに切り替え 検索モードに切り替える
プレビューモードに切り替え プレビューモードに切り替える
   
 
編集
 
元に戻す/取り消し 直前に行った操作を取り消す
カット/切り取り カットする
コピー コピーする
ペースト/貼り付け ペーストする
消去 データを消去する
選択範囲を設定 フィールド内文字を選択
全てを選択 文字などをすべて選択

検索/置換えを実行

フィールド値の検索/置換を実行する
   
 
フィールド
 
フィールド設定 フィールドに値を入力
テキスト・数字・日付・計算式の値それぞれ任意で指定出来ます。
次のシリアル値を設定 次にくるシリアル値を入力
テキストを挿入 文字列をフィールドにペースト
計算結果を挿入 計算結果をフィールドにペースト
索引から挿入 入力されたことのある値から選ぶ
直前に参照したレコードから挿入 直前レコードと同じ値を入力
現在の日付を挿入 日付をペースト
現在の時刻を挿入 時刻をペースト
現在のユーザ名を挿入 ユーザ名をペースト
ピクチャを挿入 画像ファイルを取り込む
画像ファイルをフィールド内に取り込みが可能、リンクも可能
QuickTimeを挿入 QuickTimeファイルを読み込む
オブジェクトを挿入 OLEオブジェクトを読み込む
ファイルを挿入 ファイルをオブジェクトフィールドに取り込む
エクセル・ワード・PDF等のファイルを格納します。(ファイルの管理等に便利)
リンクの更新 OLEリンクの更新
フィールド内容の全置換
サンプルファイルダウンロード
サンプルファイル有りです。
Zip形式圧縮しています。
指定フィールドの内容を置換
フィールド内容の再ルックアップ ルックアップの更新
フィールド内容のエクスポート フィールド内容を書き出す
   
 
レコード
 
新規/検索条件

新規レコード作成

レコード/検索条件複製 現在のレコードを複製
レコード/検索条件削除 現在のレコードを削除
ポータル内の行を削除 ポータル内の指定行を削除
対象レコード削除 対象になっているレコードをすべて削除

レコード/検索条件を開く

レコードをロックし他から編集できなくする
レコード/検索条件復帰 入力内容を元に戻す
レコード/検索条件確定/レコードの検索終了 入力の確定
レコード/検索条件コピー レコード内容をまるごとコピー
全レコード/検索条件コピー 対象レコードのデータをコピー
レコードのインポート/レコードの取り込み ほかのファイルメーカーのテーブルからのデータ取り込み
ODBC接続をすればアクセス・SQL・オラクル等のテーブルからデータを取り込めます。
レコードのエクスポート/レコードの書き出し データを書き出す
エクセル・CSV・テキスト・XML等
   
 
対象レコード
 
検索実行 検索を実行する
対象レコードの絞り込み 検索状態からさらに絞り込む
第一条件で絞り込んだデータをさらに第二条件で絞り込む
対象レコードの拡大 検索状態から対象を追加する
検索条件を変更 直前に使われた検索条件を呼び出す
全レコードを表示 検索状態を解除する
絞り込まれたレコード状態から全てのレコードを対象に表示する。
対象外のみを表示/対象/対象外を入れ替える レコードの対象/対象外を反転
ある一定の条件で絞り込んだレコードだけを対象外にする(表示させなくする)
レコードを対象外に 指定数レコードを対象外にする
複数レコードを対象外に 指定数レコードを対象外にする
レコードのソート ソートを実行する
レコードのソート解除/ソート解除 ソート状態から解除する
   
 
ウインドウ
 
新規ウインドウ 新しくウインドウを開く
ウインドウを選択 前面に表示するウインドウを選ぶ
ウインドウを閉じる ウインドウを閉じる
ウインドウの調整 ウインドウの非表示やサイズ切り替え
ウインドウの移動/サイズ変更 ウインドウの位置とサイズを数値で指定
全ウインドウを整列 ウインドウを指定に従って配置する
ウインドウの固定 画面の書き換えを止める
ウインドウ内容の再表示 ウインドウの固定を解除
ウインドウのスクロール スクロールする
ステータスエリアの表示切り替え

ステータスエリアの表示/非表示

テキスト定規の表示切り替え テキスト定規の表示オンオフ
ウインドウタイトルの設定 ウインドウ名の変更
ズームの設定 表示倍率の設定
表示方法の切り替え データ表示形式の変更
   
 
ファイル
 
新規作成 新規データベース作成
ファイルを開く データベースファイルを開く
ファイルを閉じる 指定したデータベースを閉じる
ファイルを交換 他形式ファイルをFileMakerファイルに変換
マルチユーザ設定 マルチユーザの設定を変更
システム書式の使用 日付などの書式を設定
名前を付けて保存/別名で保存 ファイルのバックアップを作成
ファイルの修復 壊れたファイルを修復
印刷設定/用紙設定 プリンタの設定を記憶させる
印刷 印刷する
   
 
アカウント
 
アカウントを追加 アカウント/パスワードの追加
アカウントを削除 登録されたアカウントを削除
アカウントパスワードをリセット パスワードの変更
パスワード変更 パスワードを変更
アカウントの有効化 特定アカウントを有効/無効化
再ログイン 別アカウントでログイン
   
 
スペルチェック
 
選択部分をスペルチェック 選択範囲のスペルチェック
現レコードをスペルチェック 現在のレコード全体をスペルチェック
対象レコードをスペルチェック 対象レコード全体をスペルチェック
単語を修正 スペルの違う単語を自動修正
スペルチェックオプション 英文スペルチェックの設定画面を開く
辞書を選択 スペルチェック辞書を変更
ユーザー辞書を編集 ユーザー辞書の修正画面を表示
   
 
メニュー項目を開く
 

環境設定を開く/アプリケーションプレファレンスを開く/

アプリケーション環境設定を開く

アプリケーション環境設定を開く

ファイルオプションを開く/ファイルプレファレンスを開く/

ファイル環境設定を開く

ファイル環境設定を開く
データベースを定義/フィールドを定義/リレーションを定義 データベース/フィールド/リレーションの定義画面を表示
ファイル参照を定義 参照用のファイルを登録
値一覧を定義 値一覧定義画面を表示

検索/置換を開く

フィールド値の検索/置換を実行する
ヘルプを表示 ヘルプ表示
共有ファイルを開く サーバー上のデータベースを開く
ScriptMakerを開く/スクリプト定義 スクリプト定義画面を開く
共有設定を開く 共有設定画面を開く
   
 
その他
 
メッセージを表示 FM7以前 メッセージダイアログを表示
カスタムダイアログを表示
FM7以降
値の入力も可能なダイアログを作成
「登録」「キャンセル」「やめておく」等
 
この後に
if[Get ( 最終メッセージ選択 )=1]のスクリプトで
(1=捨てる 2=無視する 3=やめとく)になりますので分岐出来ます。
指定したフィールドに入力されます。
パスワードの入力のように********の表示にすることも可能です。
 
ツールバーの表示 ツールバーの表示/非表示
警告音 警告音を鳴らす
スピーク/読み上げ(Mac OS) 英文を読み上げる
電話をかける モデムを使って電話をかける
URLを開く ホームページやメーラーを開く
メールを送信 メーラーを起動(常に使う設定になっているメーラー)
Windousでアウトルックエキスプレスでパソコンには正常にメールが出せますが、携帯に出す場合はユードラを使うと安定します。
携帯だと文字化けしてしまう場合があります。
DDEコマンドを送信 ほかのアプリケーションを制御する
(まいとく〜くFAX等でFAX送信する時に便利)
AppleScriptを実行 AppleScriptを実行
SQLを実行 他データベースへのSQLコマンドの送信
(オラクル・アクセス・SQLサーバー等へデータの書き込み・更新・削除が出来ます。)
Eventを送信/AppleEventを送信 ほかのアプリケーションを開く(Mac OS)
Eventを送信/メッセージを送信 アプリケーションや書類を開く(Windows)
エクセル・ワード等
コメント スクリプト内の注釈
キャッシュをディスクに書き込む データを即時保存
アプリケーションを終了 ファイルメーカーProを終了
   
  その他機能
   
 
ODBC取り込み
 
ODBCによるデータの取り込み

オラクル・アクセス・SQLサーバー・DB2等に格納されているデータを取り込み出来ます。
ODBCデータソースを設定しなければなりません。
スタート→設定→コントロールパネル →管理ツール→データソース(ODBC)を開き作成します。
アクセス等は入つてますが、オラクルなどはインストールしないとデータソース事態が入りません、オラクルのデータソースを使用する場合、オラクルクライアントをインストール後、ファイルメーカーをインストールします。
* ファイルメーカーを最初にインストールすると、オラクルデータソースODBCがインストールされない場合があります

 
ODBCによるデータの書き込み

オラクル・アクセス・SQLサーバー・DB2等に格納されているデータを追加・編集・削除できます。
「SQLを実行」スクリプトでSQLコマンドを作成すれば、編集・削除・追加が可能になります。

   
 
PHPとファイルメーカー
 
PHPとFMでWEBデータベース作成

PHPと呼ばれる「プログラムソース」でファイルメーカーでWEBデータベースを構築できます。
PHPでWEBから回覧入力が可能です、PHPの柔軟な画面レイアウトを使用してファイルメーカーデータベースを構築し、ローカルではファイルメーカー長所を活かせられます。
たとえば
WEB上でブラウザより検索・入力・回覧し、ローカルのファイルメーカーで集計や印刷データ分析などがより簡単に出来ます。

参考ブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/nao_r1/

 
初心者のファイルメーカーのメニューFileMaker pro
 

【ファイルメーカー初心者に解説する基本偏】

  ファイルメーカーデータベース構築の基本と注意
       
  FileMaker proフィールドについて   FileMaker proレコードについて
       
  FileMaker proスクリプトについて   FileMaker proのスクリプト・関数一覧
       
【FileMaker proお問合せ】 【FileMaker pro作者フリーソフト】
   
  FileMaker proをネットワークで使う(インスタントWEB公開)
   
  みんなで助け合おう!初心者のFileMaker pro Q&A
   
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  【初心者のファイルメーカー】サイト管理先
 
   
 
【ファイルメーカー、FileMaker】はファイルメーカー社の登録商標です。